もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

こいの季節 2019

2019-03-30 09:47:26 | ぷ♂の日記
今年もまたこの季節。
毎年春になると、近所の川が産卵に来た大きな鯉で、
文字通りあふれかえるのです。

ちなみに、過去の記事はこのような感じ。
2014201520172018
(ときにはこういう番外編も…)

ですので、私も春になるとそれが楽しみで
「もうそろそろかな~?」
と、散歩の際に川をのぞき込むのです。

とはいうものの、実はのぞき込まなくとも、通りかかるだけですぐにわかるのです。
というのも、この川はかなり水深が浅いので、
産卵に来る大型の鯉の場合だと、ほぼ背中が水面から出てしまうほどなので、
それらが大量に上ってくるとそれだけで、「バチャバチャ!」と大きな音がするから。

今回もまさにそんな感じで、
覗き込んだ時には、なんだか網にかかった大漁風景のような感じ。

DSCN2617.jpg


動画はこちら



なぜにこの川はここまで水深が浅いのか?

じつは、ただいまのこの川の水源は、市の下水処理場から流れてくる浄化済みの処理水。
昔は、上流に水源となる大きな池があったのですが、
とある大きな河川改修工事(有名な江戸時代のこれね)でその池が3分の1ほどになってしまい、
さらにその後、埋め立てなどで徐々に小さくなり、
また周辺の水田も宅地に代わっていく中で、そこから延びていた水路も暗渠や下水路となり、
そして池自身も1960年代(昭和30年代)には完全に埋め立てられなくなってしまったのです。

とはいえ、その池から延びていた川の中でも全長の長いこの川は、
都市の治水上重要な位置を占めることから一級河川に指定され、
随時改修工事が続けられ、今では結構な河床断面を持つ川となっておりました。
ですので、そこに水が流れないと、今度は悪臭など衛生面での問題が起こるので、
前述のように、わざわざ水を引き回して流れを作っているとのこと。

でもそのおかげで、こうして鯉がやってくるだけでなく、
その他の生き物(魚、亀、野鳥)なども来るようになったので、
結構にぎやかで楽しい川になってくれております。

CA393340.jpg
「サギにあいました」。より。

こういうサギはいいですが詐欺や泥棒などそういう輩も多い街ですから、
時折、ここに盗品を捨てていく不届き者もいる(「盗品発見!」)ので、
そういう意味でのにぎやかさはいらんのですよね~。
そんな輩は見つけ次第即刻、「島流し」ならぬ「川流しの刑」に処してやればよいよね。


コメント
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