もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

全身のひきつらせ

2018-07-08 12:03:39 | イゾー(以蔵)
前回白内障の件で病院へ行った際、
実はもうひとつ以蔵の気になる症状も相談しておりました。
それは時折見せる全身の引きつらせ。

具体的には次なようなもの。
おとなしく寝ているときなどの安静時、
いきなり、手足を突っ張り、全身を小刻みに震わせながら硬直させてしまう。
時間にしては30秒から1~2分程度、
時間経過とともに全身の力が徐々に抜けていくのが見られ、
静かで荒い、大きな息をハァハァとするのです。

ここ数か月はその症状は出ていないものの、
昨年など多い時には週に一度ほどこの発作を起こしておりました。

実はこれも癲癇(てんかん)などと同様の、脳での電気信号の異常によるものだそうです。

ですので、そういう場合の対処法も癲癇と同様で、

①大きな声で呼びかけたり、身体をゆすったりしない。
 →発作時に何か特別なことをすると、後にその動作が引き金となり発作を起こす可能性を生む。
②口元には絶対手を近づけない。
 →痙攣で激しく歯を食いしばってるので、大変危険。
③照明を落とし、静かにして見守る。
 →発作は最大で1分程度なので、あわてず静かに様子を見守ること。
(詳しくは「ななの発作」をご参照)

だそうです。

ただ、以蔵のように全身の引きつらせただけのような場合は、
穏やかな声で名前を呼ぶなどし、優しく体をさするのも有効だとか。

というのも、このような状態であっても、
聴覚は正常なケースが多いので、飼い主の声で安心し冷静になることが多いのだそうです。

そういうわけで、万が一、お宅の子たちがそのような症状を起こしたら、
決してあわてず騒がず、優しく声掛けをしてください。
そして、安全であれば、そっと体をさすってやってください。

上でも書きましたが、さする場合頭部はできるだけ避けましょう。
昨日お伺いした話では、
発作を起こしたチワワに指の骨をかみ砕かれた患者さんがおられたそうですから。

(*^人^*)




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「しんどいのはいややね~。」 ポコ
「うん、いややね~。」 以蔵
コメント
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