もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

いつかまたボロニーズ (ぷーどる♀)

2017-08-18 10:37:24 | ぷ♀の日記
いつかまたボロニーズと暮らしたいなと思っている。

JKCのGazette(会報誌)のチャンピオン登録犬公示のページに
珍しく、ボロニーズが載っていたので
犬の先生に、「ショーにボロニーズも出てるんですね。」と言うと
「最近、増えてきてるんですよ。」とのこと。

「増えてきている」って…
短期間に増えてきているなんて、なんか、嫌だな。

登録件数が増えた犬種、記憶に新しいところではチワワ、トイ・プードル…
自称ブリーダー(繁殖業者)による乱繁殖等によって、
遺伝性の疾患が強く出たり、
身体の一部等が欠損している子達が
産まれてきている。

最近では、
まだ、たったの6ヶ月の仔犬なのに、
失明したビション・フリーゼもいるそうだ。

本当に犬を愛しているブリーダーさんは、
生まれた子犬とその飼い主の双方が幸せを享受できるようにと、
健康で性格の良い犬が生まれるべく
しっかりと勉強に勉強を重ねてから、
ブリーディングをされている。(最近ではDNA検査もされている)
 そして、仔犬を譲渡する際には
「もし万が一、飼い主さんが飼えない状況に陥った時や、
飼育状況に問題ありと、ブリーダーが判断した場合、
その子をブリーダーの元へ戻す」という内容を含んだ
誓約書に署名、捺印を押してもらっているとのこと。

「健康で育て易い性格の犬を作出する」のが本来のブリーディングであり、
犬を売ることを生業とせず、別の仕事をちゃんと持っている。
なので、いくらお金を積まれても、不適格と思った人には
頑として譲らない。
それが本物のブリーダーさん。

もしも、犬を譲り受けるならば、
そういったブリーダーさんから譲り受け、
色んなことを教えてもらえれば、心強いと思う。

いつかまた、ボロニーズを迎える時には
そんなブリーダーさんから譲り受けることができたらいいなと思う。
そして、ボロニーズが乱繁殖された上、
誰かに「いらない」と言われるような運命を辿ることがないようにと
切に思う。

「いつかまた」は、もしかしたら、ないかもしれない。
自分の年齢もあるし、仲間にイケズをする子もいるから。。

でも、それはそれでよし。

  『シェルターから
   犬や猫がいなくなるまで
   救い続けなさい。
   犬や猫を一匹助けたからといって、
   世界が変わるわけではない。
   けれど、その一匹の世界を
   確実に変えることができるのだ。』


これは、たしか、外国の保護団体さんの言葉ですが
好きな言葉です。
出来ることと出来ないことがあるけれど
自分が生きている間は
僅かでも何かできるんじゃないかと思えてきます。

ちばわんさんの
「かけがえのない家族は
誰かがいらないと言った命でした」

も胸にぐっときます。


以前いたボロニーズのピーコもそんな命のひとつでした。



コメント
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