もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

チップの大切な家族ぷるーちゃんのこと(ぷーどる♀)

2016-11-26 10:51:53 | ぷ♀の日記
*本日は奥さんの日記です。*

チップと一緒に保健所に入れられていた
チップの大切な家族ぷるーちゃん
今年の夏、この世を去ってしまった。

保健所に入れられていたのを出してもらって
鎧のようになっていた被毛をきれいにしてもらって
身体に良くて美味しいものを色々と食べさせてもらって
本格的なキャンプや、フェリーに乗って北海道、など
楽しいお出掛けに連れて行ってもらったり
季節ごとの日々の楽しみを 
あれやこれやと
盛り沢山に経験させてもらって
居心地のいいお家まで建ててもらって
それはそれは大切に愛情を注いでもらっていた ぷるーちゃん。

遠路はるばる、うちに会いに来てもらった時のこ
思い出す。

CIMG9107.jpg
駐車場で初めて会ったときの元気な様子や
公園で楽しそうに歩いてくれていた様子、
ドッグカフェでおりこうさんでいてくれたこと、
公園からうちへの道のりや、うちへ来てくれた時の様子を
思い出す。
CIMG9125.jpg

サラサラとなめらかで、いつまでも撫ぜていたくなるような
被毛をしていた。
CIMG9132.jpg
けれど、知らない所へ来て、初めて会う人に触られまくっては
負担になるかもしれないと思って
私は なるべく寄ってきてくれた時だけ触るようにした。
また、きっと会えるから、次回、覚えていてくれたら
撫ぜくりまわそう…なんて思っていた。
もう、撫ぜることはできないのだな。

私ですら、一緒に歩いた道でぷるーちゃんのことを思い出すと
とても寂しい。
ましてや、日々共にいて愛情を惜しみなく注いできた人の
悲しみはいかばかりであろうか。
徐々にブログの更新もされてはいるけれど。。。

今は時が経つのを待つことにしよう。

ぷるーちゃんはとびきりの幸せをもらっていた。
暖かなお家に迎えられてからは、
それこそ夢のように、世界が輝いていたことだろう。

今は、一人っ子になったぽーりーちゃんがその幸せを味わっている。

CIMG9139_2016112510180943c.jpg

もしも可能なら、いつの日か、ぷるーちゃんが感じた幸せを
どこかの子が享受できるようになれるといいな。。

と思っていたところ、
何と新たに保健所から家族を迎えることにされたということで
本当に嬉しい。

幸せになれる、その子は何と名付けてもらうのだろう。
ぷるーちゃんが、その子の運命を幸せへと
つなげてくれたのだと 私は思っている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVEA123 (初期モデル) 最も美しい123 ~MAX SIEVERT~

2016-11-26 10:00:54 | ぷ♂の日記
つい先ほど別のストーブの記事を書いて初めて気づきました。

「あれ?まだSVEA(スヴェア)123のこと記事にしてなかった?!」

SVEA123(以下123)といえば、小型ガソリンストーブの名機中の名機で、
WIKIにも単独で項目があるほど。→(SVEA123)
ですので詳しいことはそちらを見ていただければ一目瞭然なので、
今更私がどうこういうものでもないのです。
さらにいうと、その後継機種である「SVEA123R」については過去に記事に模しているから、
いよいよもって、「いまさら…」という気がしないでもないです。

でもうちにある123はちょいと面白いので、自慢がてらご紹介させてください。

それがこの二台の123
IMG_3331.jpg
どちらも一見普通の123ですが、よく見ると、
ほら、風防に「SVEA123」と刻印があるのがわかります?

CIMG7355_20161125182619d4d.jpg
これこれ!

じつはこれ123でも最初期のモデルのみにある刻印なのです。

更に刻印は風防だけにとどまらず、
CIMG7353.jpg
チューリップにバーナートップ

CIMG7427.jpg
フィラーキャップ

CIMG7416.jpg
果てはニップルにまで!


もう驚くほどに手が込んだ仕様!
(実はプリッカーにまできちんとロゴが刻印されております。)

当時これを新製品として世に送り出すときの、並々ならぬ意気込みを感じることができますね。
そしてそのかいあって、123は世界中で売れまくり、
あちこちでコピー製品が製造されるまでの大ヒット商品となりました。
そうなると競争激化で、やはりコストダウンは避けられない。

そういうわけで、以降のモデルではタンク以外の刻印は省略されてしまうのです。

更には、この初期モデルもより詳しく見ていると、2種類あり、前期・後期に分かれます。
つまり、おおざっぱに言うと、123には1st、2nd、3rdと年代順に3種類あるといえます。

そういうわけで、1stと2ndの違いはどこかといいますと、
IMG_3332_201611251435397b4.jpg
まず、この様にフィラー部の形状が異なります。

1stにはフィラー部にレンチをかます部分が無く作業性が悪いいですが、
2ndでは改良され切込みが加えられております。
(後にここはおなじみの六角形になります。)
また安全弁キャップに開けられた穴の形状も違いますね。

また風防にある、コントロールキーの置き場所の形状も違います。
IMG_3338.jpg
2ndは、キーは風防内部の仕切りに開けられた穴に突っ込む形となっており、
これは、それ以降の3rdも同様になっております。

ですが、1st、についてはその部分が穴ではなく、棒が溶接されております。
つまり、キーを穴に挿すのではなく、棒に突き刺す。
IMG_3339_20161125143544e22.jpg
このように。

そういうわけで、コントロールキーの形も少しずつ変化しております。
IMG_3323_20161125143541b9f.jpg
左より、1st、2nd、3rd、123R

ここでも、1st、2nd飲みに刻印がされているだけでなく、
チェーンも凝ったものが使用され、やはりかなり気合が入っているのがわかります。

こんな感じで一見同じ形に見える123ですが、いろいろ変わってきておるのですね。

そんなわけで、この特にこの1st、2ndモデルについては
「最も美しいSVEA123」
と呼ばれ珍重されております。

その言葉を聞いても、以前は
「とはいえ基本は同じでしょう?」
そう思っていた私ですが、今こうして両方手にして見比べると、

「なるほど、明らかに初期の方が美しい…」

そう感じます。
それはその希少性も多少影響はしているでしょうが、
それを差っ引いても、、明らかに造り・素材などに微妙な違いが見えるから。

後期にはない美術工芸品のような仕上げとこだわりがそこに見えるんですよ。

でもこれ、
実物を手にして比べてもらわないと、なかなか伝わらないんですよね~。

CIMG7435.jpg
*この美人さんは、すでに嫁ぎ大切に使われている幸せな子です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする