先日いつもの様に犬の散歩に出ていると、
途中の児童公園のフェンス越しに喧嘩している2人の男の子が見えました。
小学校2~3年ほどでしょうか、片方は背が高く、もう一人は小さい。
(以降凸と凹と表記します。)
二人はしばらく言い合いしていましたが、やがて凹が凸方に殴りかかっていきました。
とはいえ、小さい子供のことなので、両手をブンブン振り回す子供パンチなので、
危なくなさそうだったのでしばらく見ていると、
凸は身をそらし避け、凹に反撃することもなくそのままバックステップ。
しかし背後に水銀灯があったので、そこに追いつめられる感じで逃げ場をなくしました。
そこに凹が殴り掛かる。
するとその時、フェンスのこちら側に自転車に乗った女の子がやってきて、
その様子を見かけて止まり、
「なにしてるん?」
どうも顔見知りの子のようです。
そこで、凸が、「こいつが怒って殴って来るねん。」
すると凹が、「○○(凸のこと)が悪いんやないか!」
そう言いながら再度凸に襲いかかる凹。
すると女の子が、
「蹴るんはやめとき!」
「だってこいつが~!」凹
「でも、蹴るんはやめとき。蹴るんやったらあんた帰り。」
すると、凹は泣き顔で荷物をまとめて変える用意をし始め、
その様子を確認した女の子はそのまま自転車で立ち去っていきました。
で、凸は水銀灯を背にしたまま
「××、次何する?」
「……」凹
とまあ、こんな感じのやり取りがあったのですが、
見ていて何とも、良い感じの光景だったなと思ってしまったのです。
原因は何かは分かりませんが、喧嘩が始まった二人。
で、抑えきれず殴り掛かる凹に対して、反撃することなく避けるだけの凸。
見た感じからすると、どう見ても普通にケンカすれば凸が勝つであろう体格差。
でも、そうしなかったところを見ると、この二人は本来仲の良い友達同士なんではないかな?
だからこそ、ケンカが終わってからも凸は凹に対して、
「次何する?」
と呼びかけ、凹もその気持ちがわかるから何も言えなかったのではないかな?
(そういう意味では凸は男前な子やな~。)
そして何より、通りがかった女の子!
多分この子は凸と凹、共通の友達。
だから最初は事の成り行きを黙って見ていたものの、
しゃれにならない状態になりそうなのを察知して、
止めに入ったのではないだろうか?
(子供のケンカで「蹴り」が出たら、本気の喧嘩になりがち。)
本当に見事な仲裁でした。
この時一番の男前は彼女でしたね♪
なんか、どういうのか…
まるでドラマやまんがのワンシーンを見ているような気がし
「この光景を、あだち充が描けば結構面白い話になるだろうな~。」
そう思ったりしたのいながら、
なんだか嬉しく、
そしてちょっと懐かしい気持ちになったのでありました。
途中の児童公園のフェンス越しに喧嘩している2人の男の子が見えました。
小学校2~3年ほどでしょうか、片方は背が高く、もう一人は小さい。
(以降凸と凹と表記します。)
二人はしばらく言い合いしていましたが、やがて凹が凸方に殴りかかっていきました。
とはいえ、小さい子供のことなので、両手をブンブン振り回す子供パンチなので、
危なくなさそうだったのでしばらく見ていると、
凸は身をそらし避け、凹に反撃することもなくそのままバックステップ。
しかし背後に水銀灯があったので、そこに追いつめられる感じで逃げ場をなくしました。
そこに凹が殴り掛かる。
するとその時、フェンスのこちら側に自転車に乗った女の子がやってきて、
その様子を見かけて止まり、
「なにしてるん?」
どうも顔見知りの子のようです。
そこで、凸が、「こいつが怒って殴って来るねん。」
すると凹が、「○○(凸のこと)が悪いんやないか!」
そう言いながら再度凸に襲いかかる凹。
すると女の子が、
「蹴るんはやめとき!」
「だってこいつが~!」凹
「でも、蹴るんはやめとき。蹴るんやったらあんた帰り。」
すると、凹は泣き顔で荷物をまとめて変える用意をし始め、
その様子を確認した女の子はそのまま自転車で立ち去っていきました。
で、凸は水銀灯を背にしたまま
「××、次何する?」
「……」凹
とまあ、こんな感じのやり取りがあったのですが、
見ていて何とも、良い感じの光景だったなと思ってしまったのです。
原因は何かは分かりませんが、喧嘩が始まった二人。
で、抑えきれず殴り掛かる凹に対して、反撃することなく避けるだけの凸。
見た感じからすると、どう見ても普通にケンカすれば凸が勝つであろう体格差。
でも、そうしなかったところを見ると、この二人は本来仲の良い友達同士なんではないかな?
だからこそ、ケンカが終わってからも凸は凹に対して、
「次何する?」
と呼びかけ、凹もその気持ちがわかるから何も言えなかったのではないかな?
(そういう意味では凸は男前な子やな~。)
そして何より、通りがかった女の子!
多分この子は凸と凹、共通の友達。
だから最初は事の成り行きを黙って見ていたものの、
しゃれにならない状態になりそうなのを察知して、
止めに入ったのではないだろうか?
(子供のケンカで「蹴り」が出たら、本気の喧嘩になりがち。)
本当に見事な仲裁でした。
この時一番の男前は彼女でしたね♪
なんか、どういうのか…
まるでドラマやまんがのワンシーンを見ているような気がし
「この光景を、あだち充が描けば結構面白い話になるだろうな~。」
そう思ったりしたのいながら、
なんだか嬉しく、
そしてちょっと懐かしい気持ちになったのでありました。