先日、いきなりふらふらになってまともに歩けなくなったジョイですが、
その後は、下半身を補助具で支えながら何とか散歩させ、
夕方には少し回復し、ふらつきながらも補助具なしで近所を一回り歩けるようになりました。
そして後休診中の獣医さんに何とか連絡が付いたので相談させていただき、
幸い見た感じはそれほど痛みがあるようには見えないので、一晩様子を見てその後診察していただくことにしました。
そういうわけ昨日は朝からバタバタと用事を済ませ、
お昼頃にはジョイを獣医さんへ連れて行き診察を受けました。
その結果、筋肉や関節には目立った痛みはなさそうなので、今回の原因はと内部のものであろうとのこと。
そういうわけで、血液検査をすることにしいったん帰宅。
(とはいえ、検査の内容は、血液成分の比率などを調べる大まかで基本的な検査です。)
なお、この日は補助具はなしで、
いつも通りとはいかないまでも、前日に比べればかなりしっかりした足取りで散歩に出れました。
そして夕方ごろくわしい検査結果が出たので、その説明と今後の方針を相談しにもう一度獣医さんへ。
その結果、大まかにいうと、
・白血球数がかなり多め
→体内で炎症が起きている可能性
・赤血球数が少な目
・血小板やや多め
・ヘモグロビン少な目
→貧血傾向
・Creやや高め
→緩やかな腎臓障害
・Amyやや高め
→緩やかなすい臓障害
・ミネラル、血糖値、筋組織などに関する数値は正常値。
炎症については、外傷や内出血などがなく、また他の臓器に極端な異常な数値が見られないことから、
アトピーによる、慢性的に皮膚全体がむくみ、腫れが原因の可能性が考えられる。
貧血については、食事によるものか、血液製造をつかさどる骨髄の機能低下。
腎臓、膵臓については、今特に急を要するほどのものではない。
とのことでした。
そういうわけで、今回のジョイの症状の原因はおそらく背骨に原因があるのではないかとのこと。
背骨の軟骨が飛び出て、それが神経に干渉するいわゆるヘルニア。
この症状は、日によりその程度に差があるため、まったく歩けない日もあれば、うそのように治まる日もあるとか。
またその症状の出方が、犬の場合は痛覚が人と比べ鈍いため、
ぎりぎりまで我慢できてしまうため、ある日急に発症したように見えるが、
その兆候はなからず数か月前からあったはずとのこと。
(そう言われれば、確かに梅雨時あたりから、ジョイは階段を上るとき下半身の踏ん張りがきかず踏み外し、
わたしがお尻に手を添え少し支えながら登るようになってました。)
そしてまたもう一つの大きな原因は、加齢からくる筋力の低下。
以上が今回の主な原因ではないでしょうかとのことでした。
そしてまたこうもお話してくださいました。
無論、本来ならばMRIやレントゲンなどで詳しく検査すれば、より詳しい原因を調べあげることができます。
ですが、この子の場合個人的にはお勧めしません。
というのも、費用がかなりかかる(最低でも7万円~)のと、この子自身の体のため。
つまり、検査に必要な麻酔や、もしくは脊髄検査などは、内蔵的に負担をかけるだけでなく痛みもかなりあります。
そしてなにより、「その後どうする?」ということです。
つまり、原因が背骨と分かったら、その根本治療は外科手術しかありません。
ですがそれは、検査以上に経済的、肉体的負担が大きくなり、
特に肉体的負担については、この子自身がそれに耐えれるかどうかは、年齢的に見てかなり怪しい。
(先生自身過去にそのような手術を受けておられている経験から)
ですので、言い方は悪いのですが、私は「ごまかし」の治療をお勧めしています。
つまり、内服薬による内面的な症状の緩和の期待と、痛みが生じた際の痛み止めなどの対処療法です。
無論私も考え方は先生と同じだったので、まずは短期で数種類の薬を服用しその経過を確認。
またそれと併せて、検尿によるより詳しい腎臓の状態の検査をすることにしました。
(私も腎臓結石の持病があるのでわかるのですが、腎臓の腫れは直接背骨に影響を与えるのです。)
実は私はもっと最悪の結果を想像していたので、このお話を聞き気分がいくらか楽になりました。
ジョイさえいてくれるのならば、もしも下半身が動かなくなったとて、
補助具なり、車いすなり、なんなとそれなりに楽しく暮らせるから。
そういうわけで、今朝のジョイは、かなり復活した感じで、
いつものように元気に大好きなおばあちゃんのお家の方向へ向かいました。
「えっほ♪えっほ♪」
とはいえ、やはり時折バランスを崩してはよろけるので、あまり調子に乗せないよう注意しつつ散歩させております。
最後に、色々と心配してくださった皆様へ
(*^人^*) 「心よりお礼申しあげます。」
「どうもありがとうなのです。」
・・・・・・【おまけ】・・・・・・・
実は先ほどの検査結果を聞きに行く際、ついでにとチップを連れて散歩がてら行きました。
で、せっかくだからとチップの健康診断もしてもらうことに。
「え?今日はただの付き添いと違うん!?」
で、いろいろ各部をチェックされ、結局…
「はぅぅ!」
お尻の穴に指を入れられ臭腺を絞られることになりました♪
で、ついでに歯石取りの予約も入れちゃいました♪
チップにとってはとんだ災難でしたが、結果すっきり健康に過ごせるんだからまあ、我慢♪我慢♪
その後は、下半身を補助具で支えながら何とか散歩させ、
夕方には少し回復し、ふらつきながらも補助具なしで近所を一回り歩けるようになりました。
そして後休診中の獣医さんに何とか連絡が付いたので相談させていただき、
幸い見た感じはそれほど痛みがあるようには見えないので、一晩様子を見てその後診察していただくことにしました。
そういうわけ昨日は朝からバタバタと用事を済ませ、
お昼頃にはジョイを獣医さんへ連れて行き診察を受けました。
その結果、筋肉や関節には目立った痛みはなさそうなので、今回の原因はと内部のものであろうとのこと。
そういうわけで、血液検査をすることにしいったん帰宅。
(とはいえ、検査の内容は、血液成分の比率などを調べる大まかで基本的な検査です。)
なお、この日は補助具はなしで、
いつも通りとはいかないまでも、前日に比べればかなりしっかりした足取りで散歩に出れました。
そして夕方ごろくわしい検査結果が出たので、その説明と今後の方針を相談しにもう一度獣医さんへ。
その結果、大まかにいうと、
・白血球数がかなり多め
→体内で炎症が起きている可能性
・赤血球数が少な目
・血小板やや多め
・ヘモグロビン少な目
→貧血傾向
・Creやや高め
→緩やかな腎臓障害
・Amyやや高め
→緩やかなすい臓障害
・ミネラル、血糖値、筋組織などに関する数値は正常値。
炎症については、外傷や内出血などがなく、また他の臓器に極端な異常な数値が見られないことから、
アトピーによる、慢性的に皮膚全体がむくみ、腫れが原因の可能性が考えられる。
貧血については、食事によるものか、血液製造をつかさどる骨髄の機能低下。
腎臓、膵臓については、今特に急を要するほどのものではない。
とのことでした。
そういうわけで、今回のジョイの症状の原因はおそらく背骨に原因があるのではないかとのこと。
背骨の軟骨が飛び出て、それが神経に干渉するいわゆるヘルニア。
この症状は、日によりその程度に差があるため、まったく歩けない日もあれば、うそのように治まる日もあるとか。
またその症状の出方が、犬の場合は痛覚が人と比べ鈍いため、
ぎりぎりまで我慢できてしまうため、ある日急に発症したように見えるが、
その兆候はなからず数か月前からあったはずとのこと。
(そう言われれば、確かに梅雨時あたりから、ジョイは階段を上るとき下半身の踏ん張りがきかず踏み外し、
わたしがお尻に手を添え少し支えながら登るようになってました。)
そしてまたもう一つの大きな原因は、加齢からくる筋力の低下。
以上が今回の主な原因ではないでしょうかとのことでした。
そしてまたこうもお話してくださいました。
無論、本来ならばMRIやレントゲンなどで詳しく検査すれば、より詳しい原因を調べあげることができます。
ですが、この子の場合個人的にはお勧めしません。
というのも、費用がかなりかかる(最低でも7万円~)のと、この子自身の体のため。
つまり、検査に必要な麻酔や、もしくは脊髄検査などは、内蔵的に負担をかけるだけでなく痛みもかなりあります。
そしてなにより、「その後どうする?」ということです。
つまり、原因が背骨と分かったら、その根本治療は外科手術しかありません。
ですがそれは、検査以上に経済的、肉体的負担が大きくなり、
特に肉体的負担については、この子自身がそれに耐えれるかどうかは、年齢的に見てかなり怪しい。
(先生自身過去にそのような手術を受けておられている経験から)
ですので、言い方は悪いのですが、私は「ごまかし」の治療をお勧めしています。
つまり、内服薬による内面的な症状の緩和の期待と、痛みが生じた際の痛み止めなどの対処療法です。
無論私も考え方は先生と同じだったので、まずは短期で数種類の薬を服用しその経過を確認。
またそれと併せて、検尿によるより詳しい腎臓の状態の検査をすることにしました。
(私も腎臓結石の持病があるのでわかるのですが、腎臓の腫れは直接背骨に影響を与えるのです。)
実は私はもっと最悪の結果を想像していたので、このお話を聞き気分がいくらか楽になりました。
ジョイさえいてくれるのならば、もしも下半身が動かなくなったとて、
補助具なり、車いすなり、なんなとそれなりに楽しく暮らせるから。
そういうわけで、今朝のジョイは、かなり復活した感じで、
いつものように元気に大好きなおばあちゃんのお家の方向へ向かいました。
「えっほ♪えっほ♪」
とはいえ、やはり時折バランスを崩してはよろけるので、あまり調子に乗せないよう注意しつつ散歩させております。
最後に、色々と心配してくださった皆様へ
(*^人^*) 「心よりお礼申しあげます。」
「どうもありがとうなのです。」
・・・・・・【おまけ】・・・・・・・
実は先ほどの検査結果を聞きに行く際、ついでにとチップを連れて散歩がてら行きました。
で、せっかくだからとチップの健康診断もしてもらうことに。
「え?今日はただの付き添いと違うん!?」
で、いろいろ各部をチェックされ、結局…
「はぅぅ!」
お尻の穴に指を入れられ臭腺を絞られることになりました♪
で、ついでに歯石取りの予約も入れちゃいました♪
チップにとってはとんだ災難でしたが、結果すっきり健康に過ごせるんだからまあ、我慢♪我慢♪