pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

エニシングゴーズ@明治座1階14列センター

2021-08-14 17:37:30 | 観劇/コンサート
  • 作詞・作曲: コール・ポーター
    オリジナル脚本: P.G.ウドハウス&ガイ・ボルトン、ハワード・リンゼイ&ラッセル・クラウス
    新脚本: ティモシー・クラウス&ジョン・ワイドマン
    翻訳・訳詞: 青井 陽治
    演出・潤色: 原田 諒(宝塚歌劇団)
    製作: 東宝
    【出演者】
    紅 ゆずる/大野拓朗 廣瀬友祐 愛加あゆ/一路真輝 / 平野 綾 市川猿弥 / 陣内孝則 ほか

《STORY》 

大恐慌からようやく落ち着きを取り戻した1930年代半ばのニューヨーク。ナイトクラブの大スター、リノ・スウィーニー(紅ゆずる)はウォール街で働くビジネスマン、ビリー(大野拓朗)に首ったけ。彼女は折からのロンドン行きにビリーを誘うが、つれない返事しか返ってこない。それもそのはず、ビリーは社交界の華、ホープ(愛加あゆ)にゾッコンなのだ。出航の日、ビリーは偶然にもリノと同じ船でロンドンへと旅立つ上司のホイットニー社長(市川猿弥)を見送るため港へやってくる。そして、あろうことか母親のハーコート夫人(一路真輝)に連れられたホープが、英国紳士オークリー卿(廣瀬友祐)と船上で結婚式を挙げることを知るのだった。なんとか阻止しようと慌てて船に飛び乗るビリー。そこへグラマラスなショーガールを連れたリノ一行と、神父に変装した指名手配中のギャング、ムーンフェイス(陣内孝則)が情婦のアーマ(平野綾)を連れて乗り込んできたから、さあ大変!それぞれの想いと思惑を乗せた豪華客船S・S・アメリカン号。リノをはじめ、個性豊かな乗客たちの恋の行方は……?一筋縄ではいかない、何でもあり(エニシング・ゴーズ)な船旅が今始まる!!


宝塚については無知な私。今回は大野拓朗くんと廣瀬友優くん目当てのミーハー気分でチケットとりました。が、主演の紅ゆずるさんすごかったですしょっぱなから強烈なオーラこれぞ宝塚トップよ!とばかりの輝き放ちまくりでした。大野くんは訳あって何度も変装します🎵これが可愛い❤️そしてかっこいい✨黒い燕尾服で栗色の髪をオールバックにしている姿はもう、宝塚の男役にしかみえません。美しい✨

そして廣瀬くん!端正な革命家でもニヒルなジェントルマンでも、ジュリエットの短気な従兄弟でもない、無理するとすぐ足がつったり首が痛くなっちゃうバカ殿テイストの英国紳士こここんな廣瀬くんみたことない!でも、実は出生の秘密を持ち、情熱的な1面も。これが発揮された時の廣瀬くんかっこいい!ダンスもソロナンバーも素敵✨

ストーリーはまあ、なんというかあまり問題ではなく、わー楽しい!わー面白い!なんて素敵!✨と、特に深く考えずただただ楽しめる、ザッツエンターテイメント!って感じです。コロナコロナで閉塞的だからこそ、こういうの嬉しいなあと思える一作なのでした。


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