おそまきながら、「嫌われ松子」を観てきました。一緒に行った長女は、ジム・キャリーの「世にも不幸な物語」を観た時と同じ気持ちの悪さを感じたと言っていました。次から次から松子を襲う不幸。最後の最後まで徹底的に不幸。なんで~???と思うほどの不幸。でも、松子は本当にきれい。これは、父にたくさん、たくさん愛して欲しかった娘のお話なんです。父は本当は娘を愛していたのに。「まげて、のばして、おほしさまをつかもう まげて せのびして おそらに とどこう」という歌声がせつない。
それにしても、豪華な俳優陣。中谷さんはもちろん、ちょっとしか出ないながら谷原章介さん、武田真治さん、クドカンさん、劇団ひとりに伊勢谷さん、そして瑛太くんもよかったー
映像も、CGを多用して、すごく不思議な雰囲気をかもし出していました。まあ、好き嫌いがはっきり分かれる作品だろうなあ・・と思いました。
今日はメタマク東京千秋楽・・盛り上がっただろうな・・