pain(パン)
人は忙しい時ほど寄り道をしたがるものだ。“寄り道”の手段は人それぞれ。趣味のお稽古であったり、温泉であったり、スポーツであったり…私の場合は確実に、妄想の旅に出ることである。そんなわけで、今回はパンをめぐる地球散歩に出るとしよう。
誰もが知っているフランスパン、外は硬くて中は柔らかいあの独特の食感…なんとも一筋縄ではいかないグルメなパリジャンにそっくりではないか。なんて勝手に思い込んでいたが、フランスの小麦粉にはパンを柔らかくするための成分が足らず、ふっくらとしたものを作れなかったのだという。気候や土壌から来る性質だそうで、あの作りは、何かこだわりがあってのこと…ではなく自然体だったというわけだ☆。なるほど、急に親しみが湧いた
私はフランスパンも好みではなかった。よくよく考えると、チーズもワインもフランスパンも、余談だがイタリア料理に欠かせないトマトも元来苦手であった。つくづく西欧向きではない嗜好の持ち主だったのだが、フランスパンの美味さは周知の事実、好みでなくてもその美味しさは分かるというものだ
地中海沿岸の眩しい朝日の中、市場に出かけ、バゲットとサラミを必要な分だけ購入。眩しい朝日を避けるため何気なくかけたお洒落なサングラス、何気なく交わされるフランス語の会話になんだかとっても憧れた。こんな絵に描いたように美しい所で日常を過ごす人たちがいるんだなぁ…フランスパンというと、ヴェルサイユの庭園とその光景が目に浮かぶ
フランスパンを見ると、あの時間の流れ方の違った空間を思い出す。あれは夢だったのかな、現実だったのかな…そんな妄想の旅へといざなわれてしまう。そしてつい、いろんな国で食べたパンを頭に思い描く。思い浮かべたらきりがないパンをめぐる旅、結構深遠なのである。〔y〕
☆参考文献:Wikipedia
パンにチーズとハム!ああ、どうしてくれよう。
生唾ごっくり飲んだ正体をURLに張り付けました。
フランスには上陸したことがないので、フランスパンなら今のところカイザーのものかな・・。でも・・・私もパンは碧さんと同じでスペインかな~。スペインのバルで食べる朝ごはんのパン(ペストリー系)とカフェ・コン・レーチェの甘~い味が忘れられません。
あ~、食欲と妄想の地球散歩は切りがないですね。
フランスパン・・やっぱり皮がおいしいですよね。
とくに欧州などで食べると!
どうして日本の食パンの皮は
味気ないんでしょうか。
え、フランスに上陸したことがない!?それはいけないですヨ~(笑)とりあえず通るだけでもお願いします^^
食欲と妄想の旅、しばらく帰って来れませんね…
これからも遊びに来てくださいね☆
フランスパン、欧州で食べるのがいいのかもしれないですよね。日本では確かにあまり食べようと思わないです…
日本の食パンの皮は柔らかくてあんまり記憶に残らないというか…(笑)あのカリカリ感、やはりフランスパンならではなのでしょうね?