パン
長いこと貴重な穀物だった米は、日本では神聖な食物として扱われてきた。神の力を授かったものとして、にぎる時の形にまで意味を込め、大切に食されてきた。
現代日本人はパンも好んで食べる。給食では、ご飯かパン、どちらかが必ずメニューに載った。
米も好きだがパンも好き。そのどちらもの要望を満たすかの如く、登場したのが写真にある米パン。米の消費量の減少、小麦粉の価格の急騰、こうした時代背景が生み出した、画期的なアイディアだったんではないかと思う。東西の主食が混ざってできた米パン、果たして他の国でも食べられるものなのだろうか。
キリストの肉を具現化したパン。一粒一粒に神が宿る米。ああ、この米パンには、どれだけの神様が宿っておられるのだろう?宗教や食文化というのは、ひょっとすると、こういう風にして、少しずつ形を変えてゆくものなのかもしれない。[y]
八百万…に通ずるものがあるような気がしてきました。
yuuさんのこの考え、とても面白いと思います。
外国に米パンはあるのでしょうかね?
八百万の神々が宿る…
イスラームの人達は食べられなくなってしまいますね(笑)
画期的な発明「ゴパン」がほしいです。
どぉなんでしょうね~~???
小麦粉のように、米を粉状にして売ってたなら
ありうるのかな?
たしかに、イスラームの人には駄目かもしれませんね(笑)
しみじみ、mixedな米パン、結構美味しいですよ☆