日本語は、日本だけで話されている。日本は、公用語という概念もなく、当たり前のように日本語だけを話している国である。
しかし、世界には、自分の国の言葉の他に、他の国の言葉を話さざるを得ない歴史を持つ国が少なくない。
フランス語を公用語としている国は多い。
その中で、mitraと碧は、チュニジアへ散歩することがあり、「チュニジアで話されているフランス語」で、書き始めた。
そこへ通りかかったyuuと、写真提供をしてくださるMiaさんが、フランス本国を散歩して、まめに便りを送ってくれるようになった。
「フランスのフランス語」と、「チュニジアのフランス語」は、似て非なるもの。
話題も違うものである。
地球散歩では、3通手紙がきたら、つれづれ帳から引っ越して、門を構えることになっている。
2つのフランス語、フランス本国とチュニジア、別々にお楽しみ頂ければと思う。(タグが2つになります)
さて、チュニジアのアラビア語ネタが出てきたら?う~ん。それはその時考えたいと思う。[a]
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チュニジア、モロッコ、アルジェリアのフランス語はそれでも分かるのですが、黒アフリカのフランス語はポンポン弾むようなフランス語で、表現も違うものが多いそうです。
文化的に全く違う人は、それぞれ自分の生活に合った表現を取り入れていくのですね。
でも、一番違うのはカナダのフランス語かな。
映画を見ても字幕が必要です(笑)
ただ、今、 旅先で聞くその言葉たちに、思わず笑い泣きしてしまうことも。
生活になじんだ言葉たち、カナダですか!思いもよりませんでした。
知っているはずなのに、謎。世界は、そして人は面白いですね。
そういえば、オスマン帝国時代末期の上流階級や知識人の間では、フランス語が普通に話されていたとか。その流れなのか、現在のトルコ語の中には、フランス語が語源の言葉がたくさんあるんです。意外な(?)トルコとフランスの繋がりです。
本国とチュニジアのフランス語、同じ言葉でも、捉え方が微妙に違っていたり、面白い発見がありそうです。これからも楽しみにしています~。
トルコ語の中にもフランス語が!?意外ですね~!
何が楽しいといって、こうして皆さんから寄せられる新たな話題です。
発見は楽しいですね。
オスマン朝末期、隣の国のイランはガージャール朝。やはりフランス文化の影響が大きい時代でした。そして、現在ペルシャ語の中に残るフランス語の殆どは、この時代を起源とします。この時代って中東でフランス・ブームが吹き荒れていたのかもしれないですね!トルコ語に残っているフランス語、たとえば何があるか、教えてくださ~い!(これも、イランとトルコで共通していたらおもしろいですね!)
イランなんて「メルシー」の国ですものね!
再びすみません。何と、イランの外来語もフランス語系なのですね!あの時代、中東はフランス・ブームだったのでしょう。トルコ語の中のフランス語は、主に、その当時のハイカラなもの達です。ファッションに音楽、最新機器.....。私のブログでそれらの単語を少し紹介した記事がありますので、リンク貼っておきますね。
http://yokocan21.exblog.jp/10213341/
あの記事には書き忘れてますけど、駅を「ガル(GAR)」と言ったり。イランはどうなんでしょう?気になります~。
ちなみに、「メルシー」も、普通に使いますよ。
駅のペルシャ語は、残念ながらフランス語でなく、古代ペルシャ語からの流れで採用しています(インド=イラン語派の「駅」は、むしろ英語に近いです)今度トルコに行ったら、「メルシー」を使ってみよ~っと♪