地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

二つのフランス語

2009-10-08 11:36:16 | インフォメーション

 日本語は、日本だけで話されている。日本は、公用語という概念もなく、当たり前のように日本語だけを話している国である。
 しかし、世界には、自分の国の言葉の他に、他の国の言葉を話さざるを得ない歴史を持つ国が少なくない。
 フランス語を公用語としている国は多い。
 その中で、mitraと碧は、チュニジアへ散歩することがあり、「チュニジアで話されているフランス語」で、書き始めた。
 そこへ通りかかったyuuと、写真提供をしてくださるMiaさんが、フランス本国を散歩して、まめに便りを送ってくれるようになった。
 「フランスのフランス語」と、「チュニジアのフランス語」は、似て非なるもの。
 話題も違うものである。
 地球散歩では、3通手紙がきたら、つれづれ帳から引っ越して、門を構えることになっている。
 2つのフランス語、フランス本国とチュニジア、別々にお楽しみ頂ければと思う。(タグが2つになります)
 さて、チュニジアのアラビア語ネタが出てきたら?う~ん。それはその時考えたいと思う。[a]

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8 コメント

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Unknown (タヌ子)
2009-10-13 16:30:00
アフリカにはフランス語を公用語としている国が多いですね。
チュニジア、モロッコ、アルジェリアのフランス語はそれでも分かるのですが、黒アフリカのフランス語はポンポン弾むようなフランス語で、表現も違うものが多いそうです。
文化的に全く違う人は、それぞれ自分の生活に合った表現を取り入れていくのですね。
でも、一番違うのはカナダのフランス語かな。
映画を見ても字幕が必要です(笑)
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タヌ子さん ()
2009-10-13 21:19:54
通じるのは本当にありがたいですが、そこに至る歴史を語ると、涙なくてはですね。
ただ、今、 旅先で聞くその言葉たちに、思わず笑い泣きしてしまうことも。
生活になじんだ言葉たち、カナダですか!思いもよりませんでした。
知っているはずなのに、謎。世界は、そして人は面白いですね。
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ご無沙汰しております (yokocan21)
2009-10-14 06:02:03
そうなんですよねぇ、フランス語を公用語としている国って、結構多いんですよね。ヨーロッパでプレーするアフリカ出身のサッカー選手が、流暢なフランス語で話しているのを聞くと、なるほど~と思います。
そういえば、オスマン帝国時代末期の上流階級や知識人の間では、フランス語が普通に話されていたとか。その流れなのか、現在のトルコ語の中には、フランス語が語源の言葉がたくさんあるんです。意外な(?)トルコとフランスの繋がりです。
本国とチュニジアのフランス語、同じ言葉でも、捉え方が微妙に違っていたり、面白い発見がありそうです。これからも楽しみにしています~。
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yokocan21さん ()
2009-10-15 21:51:53
お元気でよかった!
トルコ語の中にもフランス語が!?意外ですね~!
何が楽しいといって、こうして皆さんから寄せられる新たな話題です。
発見は楽しいですね。
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yokocan21さん (mitra)
2009-10-16 00:22:30
私も飛び入り!
オスマン朝末期、隣の国のイランはガージャール朝。やはりフランス文化の影響が大きい時代でした。そして、現在ペルシャ語の中に残るフランス語の殆どは、この時代を起源とします。この時代って中東でフランス・ブームが吹き荒れていたのかもしれないですね!トルコ語に残っているフランス語、たとえば何があるか、教えてくださ~い!(これも、イランとトルコで共通していたらおもしろいですね!)
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yokocanさん、mitraさん ()
2009-10-16 11:02:04
いや~フランス語(トルコ)とか(イラン)も面白いですね。
イランなんて「メルシー」の国ですものね!
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再び (yokocan21)
2009-10-16 15:11:27
mitraさん、碧さん、
再びすみません。何と、イランの外来語もフランス語系なのですね!あの時代、中東はフランス・ブームだったのでしょう。トルコ語の中のフランス語は、主に、その当時のハイカラなもの達です。ファッションに音楽、最新機器.....。私のブログでそれらの単語を少し紹介した記事がありますので、リンク貼っておきますね。
http://yokocan21.exblog.jp/10213341/
あの記事には書き忘れてますけど、駅を「ガル(GAR)」と言ったり。イランはどうなんでしょう?気になります~。
ちなみに、「メルシー」も、普通に使いますよ。
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yokocan21さん (mitra)
2009-10-16 16:47:49
こちらにも再度コメントをありがとうございます。今、「トルコ~スパイシーライフ♪」の該当記事を読んでまいりました。あちらにもコメントを残しましたが、な~るほど!世はフランスブーム、そして、フランスの文化が最先端を行っていた時代だったのですよね。パリ万博の直後ですものね、きっと。機械や洋服など、舶来品や新しい文物の名前がそのまま採用されているところも含め、イギリス文化よりもフランス文化が憧れの対象だったことも良く分かります。(今のイランはちなみに対象がイタリアかも・・・)
駅のペルシャ語は、残念ながらフランス語でなく、古代ペルシャ語からの流れで採用しています(インド=イラン語派の「駅」は、むしろ英語に近いです)今度トルコに行ったら、「メルシー」を使ってみよ~っと♪
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