Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

バスは急ブレーキを踏まない

2021-07-10 10:59:23 | Weblog

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バスに後ろを追走されるって嫌なものですよね。
と言うのも、ご承知のとおり、
慣性の法則では、重い物ほど減速しにくくなるため、
普通車よりも重いバスは、ブレーキが利きにくいからです。

しかも、
バスには“立っている乗客”がいるので、
運転士が急ブレーキを(敢えて)踏まない、というのもあります。

その点、トラックは、
積荷満載ではバスより重たくなりますが、
躊躇なく急ブレーキが踏めますし、
ドライバーをブレーキの衝撃から守る構造の付いた車もあります。

まあ、実際には、
そんな急ブレーキを踏む場面にはなかなか遭遇するものではありませんし、
バスの運転席は高い位置にあるので、
教習車よりも遠くが見えていて、早い状況判断が可能でしょう。
加えて、バスの運転士は大型二種免許を持っているのですから、
上手なブレーキが掛けられるはずです。

しかし、それは分かっていても、
後ろにバスがいるのは、やっぱり気分の良いものではないですよね。


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本当にポンピングブレーキが必要な場面

2021-07-08 15:31:46 | Weblog

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教習では、
「ブレーキは数回に分けて踏みましょう」
と教わっていると思います。

しかし、実際のブレーキで必須なのは、
予めブレーキランプを1回点灯させることだけです。
そして、
2回目はブレーキペダルをしっかり踏んで減速していき、
さらに必要があれば3回目あるいは4回目を踏むようにします。
「ブレーキは基本2回」と覚えてしまっても良いくらいです。

また、こういうブレーキを「ポンピングブレーキ」と呼ぶのは、
あまり適切な表現とは言いがたいのですが、
他に分かりやすい表現が無いので、
「ポンピングブレーキ」と言う指導員もいると思います。
そんな時は、
「ブレーキを2回(以上)踏むことだな」と理解してあげてください。

でも、本当に
ポンピングブレーキ(ポンプを踏むようにブレーキを踏む)が
必要な場面というのもあります。

それは、下り坂がしばらく続く所です。
東京・府中の路上試験コースでは、
多磨霊園の裏側の山道を下る道がそれにあたります。

こういう場面では、
ブレーキペダルを踏みっぱなしにすることなく、
本当にポンプを踏むように、数回に踏み分けてください。

もっとも、
「ポンプを踏む」という行為自体を
やったことが無い人がほとんどでしょうけど。


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手を滑らせて戻しても減点されないが

2021-07-06 17:42:43 | Weblog

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運転経験のある教習生の中には、
切ったハンドルを戻す際に、
ハンドルを握る手を緩めて滑らせる人がいます。

さて、これを試験でやったら、減点になるでしょうか?

答えは…
試験の採点基準では、
ハンドルを戻すのに手を滑らせても、
完全に手放しでない限り、減点にはなりません。

では、試験や教習でこれをやっても問題が無いかと問われれば、
「できればやらない方が良い」と即答します。

と言うのも、
ハンドルを握っている手を緩めるのですから、
上に書いた「手放し」になってしまうリスクを伴いますし、
ハンドルが思いのほか急に戻ってしまうこともあるからです。

また、カーブが連続する道では、
次のカーブへの対処が遅れがちになります。

そして、何よりも、
「車に操縦される」という意識に陥ってしまうことが心配です。

ベテランドライバーが癖になってしまっているのなら
角を矯めて牛を殺してもいけませんが、
教習を始めたばかりの人は
基本どおり「切る動作の逆に手を持ち替えて戻す」のを
覚えましょう。


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運転に「三つの目」を

2021-07-04 10:12:13 | Weblog

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経営者は、
「鳥の目」・「虫の目」・「魚の目」の3つを持つべし、と言われます。
経営コンサルタント・林總氏の言葉だそうです。

これは、
「鳥の目」:高所大所から俯瞰する目
「虫の目」:物事の実態を詳細に把握する目
「魚(さかな)の目」(“ウオノメ”ではありませんw):時代の潮流を読み取る目
を意味し、会社経営に欠かせない視点を表現したものだそうです。
まれに、
「視野が狭くて近視眼的な『虫の目』はダメ」と曲解している向きもありますが、
優先劣後の問題ではなく、
「三つの視点すべてが必要」と説いていると理解すべきでしょう。

でも、考えてみれば、会社経営だけでなく、
車の運転にだって、この「三つの目」が必要なのではないでしょうか。
「鳥」のように、自車や他車の動き全体を俯瞰し、
「虫」のように、細かい部分に様々な角度から注意を払って、
そして、「魚」のように、車の流れに乗ることは、
ドライバーとして常に気を配っていなければならないことです。

ついでに言うと、
この「三つの目」に「心の目」を加えて、
「四つの目」を唱える人もいますね。
「心の目」:経営理念に基づき物事を判断する目
を意味するそうです。

これも運転になぞらえれば、
「安全運転」という究極の理念に基づいて状況を判断できる能力、
ということになるでしょう。
すなわち、「認知」→「判断」→「動作(または操作)」のうち、
認知(情報収集)を司るのが「三つの目」、
そして、それを動作につなげるための判断を司るのが「心の目」の役割と言えそうです。

それにしても、
4つめの「心の“目”」というのは、“無理やり名付けた感”が有りますけどね。
まあ、それを言ったら、
この話題を車の運転に関連づける方がよほど無理やりなのかも知れませんが。


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合格おめでとうございます!

2021-07-02 12:59:16 | Weblog

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21057K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

雨の中の受験、お疲れさまでした。
今思い返してみると、教習では、
(この時期なのに)一度も雨天は無かったですね。
もっとも、
悪条件下でも事故を起こさないように練習してきたわけですから、
そういう意味でも、いつも通りの運転で大丈夫だったのでしょう。

また、免許取得後には高速教習をご希望とのこと、
ご予約をお待ちしております。

おめでとうございました!


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