Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「転石苔むさず」って良い意味なの?

2018-06-10 22:57:47 | Weblog

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「転石苔むさず」=「転がる石には苔が生えない」、
すなわち、行動を軽々しく変える人は結局成功しない、
という意味だと思っていました。
が、ネット上で、
「こまめに体を動かしてよく働く人が、いつも健康で生き生きしていることの例え」と、
良い意味でとらえる解釈を見つけて、不思議に思いました。

調べてみたら、元々は英語のことわざで、
「A rolling stone gathers no moss.」。
イギリスでは、
しばしば住所や仕事、考え方などを変える人は信用できない、
という意味で使われているそうです。

ところが、アメリカに渡ると、
おそらく「こけ」に良いイメージを持っていないためか、
会社を変わり、住所も変わり、次々と新しい事に挑戦するのが望ましい、
という意味で使われているようです。
日本のことわざで言うなら「流れる水は腐らず」といったところでしょうか。
どうやら、最近は、こちらの意味での用例が増えてきているようです。

もっとも、常々書いているように、
言葉というのは変化するものですから、
古い解釈を押し付けるつもりは無いですが、
「苔」に悪いイメージを持つ人が多くなっているのだとしたら、
ちょっぴり寂しいですね。
(なんて言うのが、古い人間なのでしょう)

※「梅(黴=カビ)雨」からの連想ということで、
運転に無関係の話題でしたが、日曜の雑談としてお許しください。


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2車線を移る時のウインカー

2018-06-08 10:59:12 | Weblog

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片側3車線(3通行帯)の道路
(交差点直前に右折レーンが出来るケースを含む)で、
第1車線(一番左の通行帯)を走っている車が右折しようとするには、
中央線寄りの車線(一番右の通行帯)まで移動する必要があります。

この場合、複数の車線を一気に移ってはいけません。
面倒に思うかも知れませんが、
1つずつ車線変更しなければならないのです。

さて、車線を1つずつ移る、ということは、
合図や確認もその都度必要ということになります。
また、当ブログで強調している「進路変更時は加速」というのも、
車線変更の都度(例外ケースもあるにはあるのですが)
基本通りにやってください。

しかし、合図(ウインカー)に関しては、
わざわざ1度切ってまで出し直す必要はありません。
もし切れてしまったなら
次の車線変更のために再度ウインカーを出すようですが、
右ウインカーを出したまま
ミラーと目視で右側の安全を確認して、
2つめの車線変更をしたって構わないのですよ。

まあ、やっちゃいけないわけではないですが、
余計な動作を入れないほうが良いと思います。


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徐行したら信号が変わっちゃう?

2018-06-06 15:49:27 | Weblog

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交差点を曲がる時は、
左折であれ、右折であれ、必ず徐行してください。
特に右折の場合に、
「信号が変わっちゃうかも知れないので徐行しない」と
言ってのけるドライバーもいるようですが、
それは、違いますよ。

交差点に進入する際に青信号であったなら、
信号が変わったところで、
速やかに交差点から出れば良いだけのことです。

また、黄信号を見つつ交差点に進入するケースもありえますが、
それだって、
安全に停止できないほど交差点に近づいていたなら、
他の交通を妨害するより前に曲がり終えられます。

もし、黄信号を見て、
本当に「徐行したら間に合わない」という場面であったなら、
それは、交差点までの距離があったか、その時の車速が遅かったか、
どちらにしても、交差点に入る前に停止できたはずです。

そう考えてみると、
これは、右左折時に徐行しないことの問題というよりも、
信号が黄色に変わった時に停まるか停まらないかの問題と
言っても良さそうです。

ともあれ、左折でも、右折でも、
ハンドルを回し始める瞬間は、必ず徐行です。
言い訳しないで徹底してください。


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「速度超過」よりも「加速不足」に注意

2018-06-04 13:09:10 | Weblog

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もちろん、スピードを出し過ぎてはいけませんが、
こと仮免技能試験では、
「速度超過」よりも「加速不足」にならないように気を付けましょう。

試験場内のコースで
標識で指定された最高速度または法定速度の時速60キロを超えるのは
なかなか難しいですし、
カーブや右左折において速度が速すぎるのは、
大概が「減速不充分」であって、走行速度の問題ではないケースが殆どです。

むしろ、発進後にしっかり加速できなかったとか、
理由なくゆっくり走ったといったことで減点される受験生が
圧倒的に多いですね。

これは、緊張感ゆえのことか、
はたまた、「ゆっくり=安全運転」と思い込んでいるのか、
どちらにしても、加速するべき時には加速しなければなりません。
そして、当然、減速するべき時に減速し、
試験官がよく口にする「メリハリのある運転」を心掛けてください。

ちなみに、仮免許を取って路上を走り始めると、
周りの車に釣られてか、
逆に、スピードを出し過ぎてしまう人が多くなりますので、
それはそれで、注意しましょう。


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なぜサングラスでの運転は危険なのか

2018-06-02 11:59:02 | Weblog

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夏に近づき、
サングラスを掛けている人を多く見かけるようになりました。

しかし、濃い色の(概ね50%を超える)の眼鏡は、
実は、自動車の運転には不向きなのです。
その理由は危険だから、ですが、
これには2つの意味があります。

まず、トンネルなどの暗い場所に入った時に、
目が慣れるまでのしばらくは何も見えなくなるからです。
首都高速のようなトンネルだらけの道はもちろん、
一般道でも、交差点のアンダーパスや鉄道高架下のガードなど、
随所に暗い場所はあります。
しかも、そういった場所にドライバーが気づいた時には、
車は既に進入してしまっていることが、往々にしてあります。

もう一つの問題は、
外からドライバーの目の動きが見えないことです。
ドライバーがどこを見ているのか、
こちらに気づいているのか、
譲ってくれようとしているのか、
そういうのが、外から分からないのが危険なのです。

前側のスモークガラスが禁止されているのと
同じ考えですね。

それで思い出したのですが、
昔、「目の動きで牌の並びが分かってしまう」とかほざいて、
サングラスを掛けて麻雀をしていた友人がいたのですが、
そいつの手牌がサングラスに写ってしまっていた、
という笑い話がありました。

閑話休題。
結論として、色の濃いサングラスを掛けて運転するのは、
本人が思っている以上に危険ですから、やめてください。


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