Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

後方からの緊急車と隣のDQN車(先日の出来事)

2016-07-10 23:48:32 | Weblog

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先日、片側3車線の道路で信号待ちをしていたところ、
後方から救急車が近づいて来ました。

その救急車は、
第1車線(当方が停まっている)と第2車線との間を進んで来たのですが、
隣の車が第2車線の左寄りに停まっていたため、
その間を通れそうになかったので、
こちらが少し前に出て、隣の車とずれて間隔を空けようとしました。

ところが、こちらが車1台分ほど前に進むと、
それにつられたのか、隣の車も動き始めたのです。

せっかく空けた隣との間隔が狭まってしまうので、
隣に向かって腕で「さがれ!」とやってみましたが、
そのドライバーはこちらを睨んで、
エンジンをブオンブオン吹かしながら
半クラッチを使ってじりじりと進むばかりでした。

結局、信号が変わって、
そのDQN車を先に行かせることで、
やっと救急車が通れました。

状況が理解できなかったのか、
こちらに煽られたと勘違いしたのか、
まさか、わざと救急車の邪魔をしたわけじゃないでしょうが、
どうであれ、スマートとは言いがたいドライバーでした。

もう1か月以上前の話ですが、
まだ怒りが収まらないので、ここに書いてみました。


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跳び越し加速

2016-07-08 15:49:49 | Weblog

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マニュアル(MT)車のギアチェンジは、
1段1段上げていくのが原則です。

そうではなくて、1速から3速へ、
または2速から4速へ、ひどいケースは1速から4速へ、
と加速チェンジするのを、
「跳び越し加速」と言います。
低いギアのまま力強く加速していきたい時に使う
テクニックの一つではあるのですが、
これから免許を取ろうとする皆さんは、
これを使う場面は無いと思っていてください。

加速しては速度に適したギアに変え、
また加速してはその速度に適したギアに変え、
という正しいギアチェンジでこそ
最も効率よく加速できるはずですし、
教習効果の面においても、
「速度に適したギア」を体でつかんでもらうことが
期待できるからです。

一方で、
「跳び越し減速」というのはアリです。
エンジンブレーキを効かせるために
ぎりぎりまでクラッチを踏まずにいて、
減速しきった所で、その速度に合ったギアに減速チェンジするのは、
むしろ普通に使ってもらって良いです。

「跳び越し加速」はNG、「跳び越し減速」はOK。
混同しそうですが、
言葉でなく、実際の車の動きで理解しておきましょう。


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長い下り坂でこそポンピングブレーキを

2016-07-06 17:58:33 | Weblog

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「ブレーキは数回に分けて踏みましょう」
と言われます。

が、実際のブレーキは、
最初に軽く1回(ブレーキランプを点ける程度)、
そして2回目をしっかり、
さらに必要があれば3回目あるいは4回目を踏む、
という具合で踏むことになります。
「ブレーキは基本2回」と覚えてしまっても良いくらいです。

また、これは「ポンピングブレーキ」とも呼ばれますが、
通常の走行時にはポンプを踏むように踏むわけではないので、
あまり適切とは言いがたいのですが、
他に分かりやすい表現が無いので、
「ポンピングブレーキ」と言う指導員や試験官がいたら、
「ブレーキを2回以上踏むことだな」と理解しておいてください。

ところが、
本当にポンピングブレーキが必要な場面というのもあります。

それは、下り坂がしばらく続く所です。
東京・府中の路上試験コースでは、
多磨霊園の裏側の山道を下る道がそれにあたります。

こういう場面では、
ブレーキペダルを踏みっぱなしにすることなく、
本当にポンプを踏むように、数回に踏み分けてください。

と言っても、
「ポンプを踏む」という行為をやったことが無い人が
ほとんどでしょうけど。


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エンジンを掛ける時も切る時もブレーキを踏んで

2016-07-04 18:49:14 | Weblog

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エンジンを掛ける時は、
ブレーキペダルを踏んでいてください。

サイドブレーキさえ掛かっていれば、
車が動き出す心配は無い理屈ですが、
気持ちを落ち着ける意味でも、
ブレーキペダルを踏んでエンジンキーを回す習慣を付けましょう。

もっとも、電気自動車やハイブリッド車は、
ブレーキペダルを踏んでいないとスイッチがONになりませんし、
最近のMT(マニュアル)車には、
クラッチペダルを踏んでいないとセルモーターが回らない車種もありますから、
それと一緒にブレーキペダルも踏んでおけば良いだけのことです。

一方で、エンジンを切る時も、
ブレーキペダルを踏んでいてください。

これまた、サイドブレーキを掛ければ
もうペダルから足を離して良い理屈ですが、
万が一サイドブレーキが甘かったら車が動いてしまうのですから、
エンジンを切るまでは油断しない意味でも、
最後までブレーキペダルを踏んでおきましょう。


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「あぐら運転」の意外な危険性

2016-07-02 16:57:36 | Weblog

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ここのところ急に暑くなってきたせいか、
季節に関係なくそうなのかは分かりませんが、
左足を立て膝にしていたり、あぐらをかいたりしているドライバーを見掛けます。

もちろん、AT(オートマ)車なら、
運転には左足は使いませんから、
そうしておいた方がラクなのかも知れません。

しかし、立て膝やあぐらは、
行儀が悪いだけでなく、思わぬ危険の要因となりうるので、
やめましょう。

まず、ブレーキが必要な時、
ブレーキペダルを踏むのは右足なのですが、
左足で突っ張らないと、力が入りにくいはずです。

それから、左の靴を脱いでいるはずですが、
もし、それがペダルの下に入り込んだら、
ペダルが踏めなくなるという危険性もあります。

それと、何より、
緊張感が途切れることが一番の問題でしょう。
そもそも、立て膝やあぐらは、
「リラックスしよう」という気持ちの表れなのですし。

車の運転には、
常にある程度の緊張感が必要です。
左足をラクさせたい気持ちも分からないではないですが、
リラックスしすぎるのも危険なので、注意しましょう。


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