Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

制限速度をオーバーしても減点されない場合

2016-07-26 12:39:40 | Weblog

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標識で最高速度が指定されている道路では、
その速度を超えて走ってはいけません。

それはそうなのですが、
例えば、府中の路上試験コースを走ってみると、
制限速度の標識がしばらく出てこない道路や、
「この広さで30キロ制限?」と思える道路があったりして、
つい、スピードを出しすぎてしまうことがあります。

そういう場合、
試験では、「速度超過」として減点されるのでしょうか。

まず、前者の例(しばらく標識が出てこない道)では、
標識を見つけてすぐに速度を落とした場合は減点されません。
この場合、必ずしもブレーキを踏まずとも、
アクセルを緩める程度でOKです。

しかし、後者の例(「この広さで30キロ制限?」の道)では、
容赦なく減点されます。
標識を見て、その指示に従って運転するのは、当然のことであって、
それの出来ない人に免許は与えられないからです。
「速度超過」は一応「20点減点」ということになってはいますが、
ほぼ「試験中止」に近い“致命傷”と認識しておくべきでしょう。

なお、
「1つ目の標識を見落としたが、2つ目で気が付いて減速した」場合に、
「試験後の講評でも指摘されることなく合格した」という話は聞いたことがあります。
その時の試験官が上に挙げた前者の例によって採点してくれたのかも知れませんが、
これを鵜呑みにするのは危険だと思います。

やはり、まずは標識の有無を確認する習慣を付けましょう。


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