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今日の東京は33℃だったそうですが、
車の中は、それ以上に感じますね。
ラジオから「猛暑で、もう、しょうがない」なんて
寒い駄洒落が聞こえてきても、
(今日14時ごろNHK第一放送にて)
一向に涼しくなりません。
さて、今どきの車はあまり故障しませんが、
こんな日には、オーバーヒートする車も皆無とは言えないでしょう。
特に“炎天下の渋滞”では、
水温計の動きに気を付けていて、もし「H」を指してしまったら、
日蔭に車を停めて、エンジンを休ませてあげてください。
その際の注意点を2つ。
まず、停まってもすぐにはエンジンを止めないこと。
ボンネットを開けてみてファンが回っているなら、
しばらくアイドリングしておきましょう。
そして、
冷却水の確認は、必ずエンジンを冷ましてから。
エンジンが熱いうちにキャップを開けると、
熱水が噴き出して、手や顔に掛かりますよ。(普通の人は火傷します。)
もっとも、それ以前に、キャップが熱くなっていて触れないと思いますが。
また、冷却水が少なくなっていた場合でも、
水を入れるのは、さらにエンジンが冷えてからにしてください。
ちょうど、熱したガラスコップに冷たい水を注ぐのと同じ理屈で、
エンジン本体が、割れますよ。(車がお釈迦になります。)
なお、冷却系に真水を入れると錆びやすくなるとの説もありますが、
近くに整備工場やカーショップが無い緊急事態においては
水を補給するのも止むを得ないでしょう。
こう暑いと人間さまも大変ですが、
車も気遣ってあげてください。
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2012/07/30 19:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第15位です。
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