Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

法定速度と法定伝染病

2009-10-10 20:44:00 | Weblog

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標識で示された最高速度は「指定速度」と呼び、その速度を超えて走行してはならず、
最高速度が指定されていない道路では、「法定速度」を超えて走行してはいけません。
「法定速度」は、高速自動車国道以外においては、
「自動車は時速60キロ、原付は時速30キロ」(牽引している場合や緊急自動車等の例外あり)
とされています。(道路交通法施行令第11条)

さて、この「法定速度」についてですが、
おもしろいことに、道路交通法第22条には、
「政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない」
としか書かれておらず、その数値までは定められていないのです。
“法定”とは言うものの、
実のところ、法律で定められてはいない、という話でした。
まあ、雑学の部類ですな。

では、ついでにもう一つ、運転とは全く関係ない雑学の知識をば。

「法定伝染病」という用語は、今は使わないのだそうですね。
法定伝染病は、1999年に廃止された「伝染病予防法」に定められていた11種類の病気でしたが、
代わって施行された「感染症法」には、5類41種類の疾患が挙げられています。
そのうち「一類感染症」と「二類感染症」は危険性が高いため特別措置を講じることとしており、
言わば従来の法定伝染病に相当する扱いなのですが、
例えば「コレラ」や「赤痢」は今は「三類感染症」とされており、分類も扱いも変わっています。
今は「法定伝染病」と言うと笑われてしまうので、要注意ですよ。


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合格おめでとうございます!

2009-10-08 17:26:00 | Weblog

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9A091様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

今日は台風なのに試験は実施されたのですね。
でも、意外に荒天時は自転車や歩行者が少なくて
走りやすかったかも知れません。
ともあれ、お疲れさまでした。

仮免は不本意ながら2回めでの合格でしたが、
本免は1回で合格、さすがです。
技能試験の予約が数日先になってしまったために
教習を(余分に)1回入れたのが、結果的に功を奏したのでしょう。

あとは取得時講習を受ければ免許証が手に入りますね。
楽しく安全なカーライフを送られることをお祈りしています。

おめでとうございました!


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ハンドルの合わせ方(初心者向けアドバイス)

2009-10-06 23:57:38 | Weblog

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車に乗り込み、シートを合わせたら、
次に、ハンドルを合わせましょう。

ここで、
「シートベルトを締めなくて良いのか」とよく質問されます。
どちらが先という決まりは無いのですけど、
ハンドルを合わせるためにシートを合わせ直すこともありますので、
シートベルトを締めるのは後にした方が良いように思います。

ハンドルの合わせ方は、
教本には「肘(ひじ)が軽く曲がる程度」と書いてありますが、
この「軽く曲がる」というのが解りにくい人は、
ハンドルの天辺(てっぺん)を両手で揃えて握ってみてください。
(もちろん運転時のハンドルの握り方とは違います。)
そして、その時に、
「ドライバーの背中がシートから離れない程度」に合わせれば
ハンドルは適正な位置になるはずです。
場合により、シートの背もたれを倒したり起こしたりしてみてください。

なお、ハンドルの角度が調整(チルト)できる車では、
ハンドルの上半分の半月部分にメーター類が見えるようにします。

ハンドルがきちんと合っていないと、
うまく回ってくれないことがありますから、
馬鹿にせず、基本をしっかり押さえておきましょう。


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ハンドルをチョコマカ動かさない

2009-10-04 23:18:08 | Weblog

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テレビゲームや携帯ゲームの影響でしょうか、
ハンドルをチョコマカ動かして車を操縦する人が多いですね。

例えば、発進の時。
停車していた路端から車線中央へ進路変更するので、ハンドルは右に切ります。
右へ動いたら、右に向いた車体を車線に正対させるべく、今度は逆に左に切るわけです。
車線に正対したら、その後は直進させるために、ハンドルをまっすぐに戻します。
(操作としては、左に切っていたハンドルを右に回す)

確かに、理屈で説明すればこの通りなのですが、
これをすべてハンドルで操作しようとしたら、車はふらつくばかりです。

まず、そもそも、進路変更の時のハンドルは、
「切る」(または「回す」)というよりも、「傾ける」という感じです。
そして、最初の右に向かせる時に少し力を入れてあげるくらいで、
その後の動作は、基本的にはハンドルは意識しないでやってください。

では、ハンドルを意識せずに
どうやったら車体を車線の真ん中にまっすぐに持っていけるかと言うと…

そう。それこそ、「前見て加速!」なのです。
つまり、進路の遠くを見据えてアクセルを踏む、というのをやれば、
自分が進みたい方へ車は動いてくれますよ。

このブログで何度も書いていることですが、
車の運転で重要なのは、“ハンドル捌き”よりも“加減速”なのです。
ゲームではどうか知りませんが、
現実の車の運転では、アクセルとブレーキを上手に使ってください。


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車線変更は一つずつ

2009-10-02 23:58:38 | Weblog

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例えば、片側3車線の道路で、
発進してすぐに右折しようとする場合には、どうしますか。
左端から一番右の車線まで移らなければなりませんので、
つい、一気に斜めに車線変更したくなるかも知れませんが、
それは危険です。

と言うのも、
まず、安全確認についてですが、
隣の車線はサイドミラーに写っていても、
その一つ向こうの車線は遠くの方しか見えていません。
目視で安全が確認できれば良いのですが、
通常の目視では、ミラーに写る範囲は安全であることを前提に、
ドライバーの真横しか見ていないはずです。
それを、すべて目視で安全確認しようとすると、
長い時間、前から目を離してしまうことになります。
いや、むしろ、
そこまでの確認をせずに車線変更してしまうことが心配です。

また、2つ隣の車線を走行している車からは
こちらのウインカーが見えていないことが多く、
さらに、まさか一気に車線変更してくるとは予想しにくいこともあって、
ヒヤリとさせてしまい、ブレーキを踏ませてしまいます。
そうなると、試験なら「他車妨害」で即中止です。

車線は1つずつ移ってください。
もちろん、その都度、合図と確認が必要です。
ただし、合図(ウインカー)は、
車線変更が終わるごとに一々消さなくても、出したままでOKです。
もし合図と確認が間に合わないようだったら、
減速すれば良いだけの話です。


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