Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ブレーキで回避できない危険

2017-07-20 12:29:02 | Weblog

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結論を先に言います。

ブレーキで回避できない危険はありません。
少なくとも試験中および教習中には。

免許を取った後の走行中には、
ブレーキで回避すべきでない危険というのも、
あるにはあります。
例えば、高速道路上に落下物を発見したケースなど。
こういう場面では、
ブレーキを踏まずにハンドルでよけていくのが正解でしょう。

しかし、例えば、
見通しの悪い交差点で出会いがしらに横から車が飛び出してきた、
というようなケースは、
ハンドルでよけたくなるかも知れませんが、
それは、やめてください。
飛び出してきた車をハンドルでよけきれる可能性と、
咄嗟にハンドルを切ることで新たに起こる危険とを比較すれば、
後者の方が断然大きいからです。
また、“横から”とは書きましたが、
その車がドライバーから見えたのなら真横ではないはずですから、
ブレーキが間に合うかも知れません。
仮に停まりきれなかったとしても、
速度を落とすことで、ぶつかった時の衝撃は格段に低まりますから、
ブレーキを掛けることに意味はあります。

そして、何より、
「ブレーキで回避できない危険」とやらを“考慮する”(あるいは“判断する”)、
という時間を費やすのが、
こと初心者には、却って危険であることから、
「危険! 即ブレーキ!」を徹底してほしいと思います。


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