Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

鋭角右左折では意外にハンドルを戻し遅れがち

2015-04-02 13:18:11 | Weblog

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所内コース(仮免試験)では、
概ね直角に曲がる右左折ばかりですが、
路上コース(本免試験)では、鋭角に曲がる交差点も珍しくありません。

そういう交差点では、
ハンドルを戻し遅れがちになりますので、注意しましょう。

「え? 鋭角だと切り足りなくなるのでは?」と疑問を持たれた方、
いいえ、意外に、
「戻し遅れがち」になるケースが多いのですよ。

おそらく、ドライバーは
鋭角に右左折することは認識できているはずです。
そのため、ハンドルが切り足りない症状はあまり出現せず、
むしろ、鋭角であることを意識しすぎて、
ハンドルを戻し遅れてしまうようです。

「ハンドルをいっぱい回さなきゃ」という心理も働くのでしょうが、
「ハンドルを見つめてハンドルを回す」のでなく、
「自分が進もうとする車線を見てハンドルを回し始め、後半は『前見て加速!』」
という右左折の基本を徹底すれば、こういう症状は改善されると思います。

ついでに言うと、それを守れば、
逆に「鋭角であることに気付かない」というケースも回避できるはずです。


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