Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ブレーキを踏んだままハンドルを回す場面

2013-04-02 14:50:50 | Weblog

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ハンドルを回す時にはブレーキは踏まないのが鉄則です。

ハンドルを切った状態でブレーキを掛けると遠心力が強く働き、
後ろのタイヤが外側へ滑ってしまう危険性もあるからです。
この技は、レーシングテクニックとして使うことはありますが、
日常の走行やまして試験においては、全く無意味ですよ。
そもそも、ブレーキを踏みながらハンドルを回すのは、
減速不足であるケースが多く、それ自体が危険ですし。

とは言うものの、
ブレーキを踏みながらハンドルを回す場面もあります。

それは、「狭路内」です。
狭路(試験課題では「クランク」と「S字」)では、
低速で安定走行するために、ブレーキを踏んでいても良いのです。
ちなみに、MT車は、半クラッチや断続クラッチを使って速度調節するので、
やはり、狭路内ではクラッチを踏みながらハンドルを回します。

また、狭路へ“左折”で入る時も、
言ってみれば「入口の地点で既に狭路内」ですから、
ブレーキを踏んだまま進入していって構いません。
ただし、狭路へ“右折”で入る時は、
対向車線を横断することになるので、
そこではブレーキを踏まずにハンドルを回してください。

なお、わざわざ書くまでもないでしょうが、
危険回避等のためカーブや右左折の途中で減速もしくは停止する場合は
ブレーキとハンドルとを同時に操作することになります。
まあ、「例外中の例外」と言ったところですが、
これは常識的に考えてください。


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