Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドル内掛けに良い事無し

2011-06-08 23:50:52 | Weblog

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ハンドルは、外側に掌を当てて回すのが正しい持ち方ですが、
内側に掌を当てて回すのを、「内掛け」と呼びます。

内掛けは、たまたま1回そういう持ち方をしてしまったとしても、
その1回だけで減点はされません。
しかし、ハンドルが不安定になるので
「ふらつき」(減点ポイント)の要因にはなりえます。

また、ハンドルの内側にはスポークが有るため、
握る場所を選んでしまい、
すなわち、アクション遅れにつながる可能性もあります。

内掛けでハンドルを回すクセのある人に言わせれば、
「その方が力が入れやすい」のだそうですが、そんなこともありません。
「外から手を当てて、上を回す」(=教科書通り)のがスムーズなはずです。
そもそも、
普通車のハンドルをそんなに力を入れて回すべき場面は考えられませんし、
ほぼすべての乗用車にパワーステアリングが装備されている現状を見ても、
「力が入れやすい」は理由になりません。

それどころか、
内掛けしたままハンドルは戻せませんから復原の邪魔になりますし、
うかつにも内掛けしたまま急にハンドルが戻ると、
手首を痛めることすらあります。

そんな身体的にも試験テクニック的にも危険な思いをしてまで、
メリットの無い「内掛け」に、なぜ拘るのでしょうか。
悪いクセは直しましょうよ。


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