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大型トラックなどが右に曲がる際には、
車体の左後ろが左側にふくらみます。
俗に「ケツを振る」と呼んでいる現象ですが、
これは、後輪より後ろの部分(リアオーバーハング)が
後輪の外側に円弧を描くために起こります。
さて、
交差点で、右折車同士が向き合った状態を想像してみてください。
相手側が大型トラックだった場合、
ただでさえ視野をふさいでいるのに、
それが右折を始めると、上述のリアオーバーハングにより
左側(こちらから見て右側)をさらに隠してしまいます。
そして、(勘の良い人はもうお気づきでしょうが)
そのトラックの蔭に二輪車がいるというのも、お決まりのパターンですね。
さらには、二輪ライダー特有の心理として、
トラックが右折し始めたら(「右折し終えたら」じゃなくて)
すぐにでも前に出ようと、すり抜けるように進んで来るであろうことも
理解しておきましょう。
特に、こちらがトラックに譲ってもらう形になった場合は、
急いで右折を完了してしまおうと思ってか、
そういう二輪車を見落としがちです。
所謂「サンキュー事故」の典型ですね。
注意しましょう。
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2010/12/18 22:00現在、自動車カテゴリーで第15位です。
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