昨日のマダラヤンマ詣でのついでに、ある川を探索していたら、淀みに小さな魚が群れをなして泳いでいるのが見えた。フナやハヤなどの稚魚か?と近付いて確認すると、どうも二種類の魚の群れのようで、水面近くと水中と二層に分かれているようだった。水中の方は、なんだかまだら模様の良く分からない魚だったのだが、上面は昔懐かしきメダカのように見えた。今や、メダカも普通に判別できないほど馴染み薄い魚になってしまった。こんな姿だったような記憶があるが、今一つ自信がない。外来種のカダヤシ(こっちの方が普通らしい)かも分からないし、他の魚の稚魚かもしれない。まさかメダカがこれほど幻の魚になるなんて誰が予想したことだろう。ここらには、自然状態のメダカは殆どいないということだから、違う可能性の方が高い。捕まえて確認するしか判別の方法はないが、そこまではどうも...。