ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

縄文の匂い

2013年09月26日 | 生き物 自然

 

しつこく、これで四週連続のマダラヤンマでのオープニング。拡大すると分かるのだが、初期と較べると確実に細部がボロになっている。生殖活動が終れば後は死を待つのみ。残り二三週間といったとこだろうか。今回は、何とか見られる飛びもので。そのマダラヤンマが飛んでる脇ではミヤマサナエが休憩。同じく残りに三週間と言ったところだろうか。

 

 

場所を移動して、溜め池群へ。まずはマイコアカネ。

 

 

前回来た時は多くなかったキトンボが今回は大分目に付く。このトンボは、アカネ類では一番遅くまで生き延びるらしく、雪の上に止まってる姿も偶に撮影される。

 

 

近くには謎のリュックサークル。

 

 

屋根の補修も。

 

 

そして縄文の匂いのする地を離れ次の場所に移動。ところがそこは、この時期まるで駄目で、殆ど収穫なし。夏は盛況なのにこの時期はさっぱりだ。つまり、場所によって旬の時期があるということなのだ。そんな中、唯一なんだか面白そうなバッタがいて、初めて見る姿にこれは珍品だ、と思ったが、後で調べてみると、ツチイナゴというイナゴの幼虫だった。こんなに面白い姿なのに、特別珍しいものでもなんでもなかった。

 

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