先日、連休の谷間の日、蓼科に「ヒメギフチョウ」の
観察がてら行ったのだが、ヴィーナスラインの各店は、
谷間の日とはいえ、大賑わいで、今年最初の稼ぎ時を
迎えている様子であった。
特に人が集中しているのが、イギリス式バラ園を売り
にしているところ。
ここはシーズンオフでも、周りに誰もいなくてもここ
だけはいるという人気スポット。
しかし、何が良いのか私は知らない(入ったこともな
いし)。
ただ、本格派からはあまり良い評判は聞かない。
そしてその次に賑わっていたのは、北欧料理の店。
ここは、開店したのが七八年前。
オープン当初は何回か行ったのだが、今は行かない。
その理由は、明らかに最初のころの方が良かったから
だ。
素材も、作り方も、味付けも。
今では人気店だが、良くある人気化すると味が落ちる
という、良くないパターンを踏襲しているように思え
る。
シーズンには行列のできる店であるが、あれだけの客
をさばくためには、まともに作ってたのではとても追
いつかない。
それにしても、並ぶ人たちの気持ちが解らない。
と言いながら、本当は解っている。
行列のできる人気店に行くその行為が重要であること
は、もう解り過ぎるほど解っている。
旅の記念だとか思い出作りの為に、か。
そして、自然食を売りにした創作料理系の店も賑わっ
ていた。
基本的に創作系を売りにしている店は好きではないし、
自然食も、家で普通に食べる野菜がそういうものなの、
でわざわざ店で食べようとはならない。
当然、入ったことはないし、多分この先も無いだろう。
そうやって考えると、このビーナスラインでは、入ろ
うと思うような店はないということになる。
いや、一軒だけあったか、自然食カレー屋が。
ここも自然食だが、もともとインドのヴェジタリアン
用のカレーというのは伝統的にあったわけだから、創
作系とは一線を画す。
というより、野菜系のカレーが好きで、ここがそうい
うものを提供してくれて、味も良かったということだ。
と、内容が「反ガイドブック」の様相を呈してきたが、
そんな店の様子を見ながら、蓼科湖を過ぎてぐるっと
上がったところの「プール平」に向かった。
ここは無料駐車場完備で、今でこそ観光客は殆ど来な
いが、以前は、蓼科の中心地で、別荘族で大賑わいの
ところであった。
「小津安二郎」がいた頃から1980年頃までが「プー
ル平」の時代かな。
そこに車を止め、いざ散歩を開始しようと思ったが、
小雨模様でその寒いこと。
あっさり諦め、ユーターン。
再び、先ほどの店の賑わい振りを観察しながら、同じ
道を下った。
結局、ドライヴしただけか。
観察がてら行ったのだが、ヴィーナスラインの各店は、
谷間の日とはいえ、大賑わいで、今年最初の稼ぎ時を
迎えている様子であった。
特に人が集中しているのが、イギリス式バラ園を売り
にしているところ。
ここはシーズンオフでも、周りに誰もいなくてもここ
だけはいるという人気スポット。
しかし、何が良いのか私は知らない(入ったこともな
いし)。
ただ、本格派からはあまり良い評判は聞かない。
そしてその次に賑わっていたのは、北欧料理の店。
ここは、開店したのが七八年前。
オープン当初は何回か行ったのだが、今は行かない。
その理由は、明らかに最初のころの方が良かったから
だ。
素材も、作り方も、味付けも。
今では人気店だが、良くある人気化すると味が落ちる
という、良くないパターンを踏襲しているように思え
る。
シーズンには行列のできる店であるが、あれだけの客
をさばくためには、まともに作ってたのではとても追
いつかない。
それにしても、並ぶ人たちの気持ちが解らない。
と言いながら、本当は解っている。
行列のできる人気店に行くその行為が重要であること
は、もう解り過ぎるほど解っている。
旅の記念だとか思い出作りの為に、か。
そして、自然食を売りにした創作料理系の店も賑わっ
ていた。
基本的に創作系を売りにしている店は好きではないし、
自然食も、家で普通に食べる野菜がそういうものなの、
でわざわざ店で食べようとはならない。
当然、入ったことはないし、多分この先も無いだろう。
そうやって考えると、このビーナスラインでは、入ろ
うと思うような店はないということになる。
いや、一軒だけあったか、自然食カレー屋が。
ここも自然食だが、もともとインドのヴェジタリアン
用のカレーというのは伝統的にあったわけだから、創
作系とは一線を画す。
というより、野菜系のカレーが好きで、ここがそうい
うものを提供してくれて、味も良かったということだ。
と、内容が「反ガイドブック」の様相を呈してきたが、
そんな店の様子を見ながら、蓼科湖を過ぎてぐるっと
上がったところの「プール平」に向かった。
ここは無料駐車場完備で、今でこそ観光客は殆ど来な
いが、以前は、蓼科の中心地で、別荘族で大賑わいの
ところであった。
「小津安二郎」がいた頃から1980年頃までが「プー
ル平」の時代かな。
そこに車を止め、いざ散歩を開始しようと思ったが、
小雨模様でその寒いこと。
あっさり諦め、ユーターン。
再び、先ほどの店の賑わい振りを観察しながら、同じ
道を下った。
結局、ドライヴしただけか。