小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

消費税

2011年02月04日 | 私の考え
消費税の増税には反対です。
正確に言えば、現状のままでの増税には反対です。

これまで民主党は、国家総予算(一般会計と特別会計の総予算220兆円)の抜本的な見直し、国家公務員人件費の2割削減、公務員利権の排除、国会議員の定数削減などを徹底的に実施して、それでも財源が不足するのであれば消費税の上げ幅を示して国民に信を問うと説明してきたはずです。
消費税の増税を決めた後では、こうした取り組みに対するインセンティブが働きませんので、結局、どれも実現しないことになると思います。

税金の無駄遣いが続き、果てしない財源不足が繰り返されることなどとても容認できません。
税金の無駄遣いの排除なしで財政再建などできません。

家計でも同じで、収入の多寡よりも無駄遣いの多寡で、その家の台所事情は決まります。

したがって、まずは徹底した税金の無駄遣いを排除してバケツの穴にフタをする。この取り組みに全力を挙げるべきと思います。