小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

受け入れる

2011年02月14日 | 私の考え
勤務先の社内報に興味深い記事がありましたので紹介します。
書家であり詩人でもある、相田みつをさんの話です。

相田みつをさんが娘を予防注射の連れていった時のことです。
娘が父親(相田さん)に「注射って痛い?我慢しないといけない?」と聞きます。
相田さんは答えます。「ちょっと痛いよ。別に我慢しなくても痛いと大声で泣いたらいいよ」と。
娘は父親に言います。「大声出したら恥ずかしいよ」と返すと、「そうか、それがいやなら我慢するといいよ」と返し、「大声出して泣いても、じっと我慢しても、注射の痛さには変わりがないんだからね。そこをよく考えるんだよ」と付け加えたそうです。
結果、娘は我慢して泣かないという話です。

生きていく上で避けて通れない苦難を、ありのまま受け入れて前向きに生きていくことの大切さを教えてくれる話です。