小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

若狭高浜観光協会

2011年02月18日 | 活動日記
夜、若狭高浜観光協会の支部長会に出席しました。
議題は協会の各支部で毎年実施している夏季イベントについて、役場まちづくり課から説明を受けて意見交換を行ったものです。

これまで観光協会5支部(和田、東部、中央、西部、三松)に各70万円、総額350万円の夏季イベント補助金が町から支出されていましたが、これが全額カットとなり、代わりにイベントを継続したい支部は「閃きまちづくり補助金」を申請して欲しいとの内容でした。

補助金があるからイベントをするのではなく、イベントをしたいから補助金を申請する、いわば当たり前の姿になったということだと思います。
閃き補助金では、全体予算の3分の2まで(上限50万円)しか補助しませんのでこれまでより厳しくなりますが、逆にやる気のあるイベントが生まれてくるのではないかと思います。

消防議会

2011年02月17日 | 活動日記
消防組合議会に出席しました。
平成22年度一般会計の補正予算と平成23年度予算の審議を行いました。

補正予算は事業の確定に伴う差額の減額補正です。
平成23年度の新年度予算の目玉ははしご車の更新事業です。現在配備されているはしご車が既に就役後20年以上を経過しており、来年度更新するものです。
取得費用はドーーンと1億8千万円。決して安い買い物ではありませんが、万一のビル火災などで無くてはならない装備であることは論をまちません。

読み聞かせなど

2011年02月16日 | 活動日記
【読み聞かせ】
朝、和田小学校6年2組の児童に絵本の読み聞かせをしました。
読んだ本は、これまで何回か読んだことのある「オットー 戦火をくぐったテディベア」です。この6年生にとって和田小学校で読み聞かせを聞くのはこれが最後だと思います。
この学年は1年生の時から読み聞かせをしてきた児童です。
6年間なんてあっという間です。

オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)
トミー ウンゲラー
評論社

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【関原協研修会】
関西電力の原子力発電所が立地する美浜、おおい、高浜の3町議会の原子力発電対策特別委員会のメンバーの協議機関である「関原協」の研修会が、美浜町役場で開催されたので出席しました。
プルサーマル発電や美浜1号機の40年経過などをテーマに研修してまいりました。

【学校給食センター運営委員会】
夜、教育会館で開かれた「学校給食センター運営委員会」に出席。
給食費の決算、来年度の給食計画、予算案などに関して協議しました。
この委員会では、いつも給食センターでつくったお菓子が出てきます。(写真)
役得です。

都市計画審議会

2011年02月15日 | 活動日記
高浜町都市計画審議会に出席しました。
審議会に諮問された内容は、現在、笠原にあるし尿・浄化槽汚泥を処理する浄化ランドの機能を、和田の水明地区の公共下水道最終処分場である「せせらぎランド」の構内に建設することに伴うものです。

建設コストが約5億円、一方で施設の維持運営費の削減効果が年間約6千万円ということであり、約8年経過後に経済効果が出てくることになります。
なお、下水道の普及で、施設にし尿や汚泥を搬入するためのバキュームカーの走行台数は、毎日2台~3台程度との説明がありました。

私は、この機能の移転はやむを得ないものとして賛同するが、和田地区住民の感情面を考えて地区に対する充分な説明を行うことと、安土埋め立て用地側の迂回道路の整備を早急に進めるよう意見提起しておきました。

受け入れる

2011年02月14日 | 私の考え
勤務先の社内報に興味深い記事がありましたので紹介します。
書家であり詩人でもある、相田みつをさんの話です。

相田みつをさんが娘を予防注射の連れていった時のことです。
娘が父親(相田さん)に「注射って痛い?我慢しないといけない?」と聞きます。
相田さんは答えます。「ちょっと痛いよ。別に我慢しなくても痛いと大声で泣いたらいいよ」と。
娘は父親に言います。「大声出したら恥ずかしいよ」と返すと、「そうか、それがいやなら我慢するといいよ」と返し、「大声出して泣いても、じっと我慢しても、注射の痛さには変わりがないんだからね。そこをよく考えるんだよ」と付け加えたそうです。
結果、娘は我慢して泣かないという話です。

生きていく上で避けて通れない苦難を、ありのまま受け入れて前向きに生きていくことの大切さを教えてくれる話です。

読み散らかし

2011年02月12日 | プライベート
また悪いくせが出てしまい、本を読み終えてない段階で次の本を読み始め、それを繰り返していつまでも読み終える本がない状況に陥っています。

アマゾンで副島隆彦氏編著の「日本のタブー むきだしの真実ほど恐ろしいものはない 悪魔の用語 辞典2」を買って読み始めました。

この本、本の帯の紹介文が刺激的です。(以下、紹介文)

『アホな文学好きたちは真実を知らない。世の中は差別と排除とカネの論理で動くのだ。善人とはアホの別名である。この世は本当に、穢(きたな)らしいのだ。』

日本のタブー
副島隆彦 SNSI副島国家戦略研究所
ベストセラーズ

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いろいろ忙しい一日

2011年02月11日 | 活動日記
【柴の実入れ神事】
青海神社で、毎年2月11日に行われる年頭の豊作祈願の神事の「柴の実入れ」を拝見し、神事の後の直会に出席して青海神社の氏子の方々と懇親を行いました。

この神事は県の無形民族文化財にも指定されており、修祓・開扉・献餞・祝詞奏上などの順で式が行われたあとに、シバカンヌシが拝殿中央で宣詞を奉読すると7名の実入れ役のシバタタキが喚声をあげながらシバでシバカンヌシの背中を思いっきりたたくというものです。激しくたたいて多くの葉が落ちると豊作になるそうですから、シバカンヌシも大変な役目です。昔から横津海区の氏子がその役にあたるとのことでした。
シバカンヌシ役のM氏、お役目お疲れ様でした。

【ブラック ボトム ブラス バンド】
文化会館大ホールで、ブラック・ボトム・ブラス・バンド BBBB(BLACK BOTTOM BRASS BAND)というジャズグループのライブを聴きました。
ライブの最後には、高浜中、おおい中、小浜中のブラスバンド部との合奏による共演がありました。(写真)
曲目は、「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」と、ジャズのスタンダードナンバーの「シング・シング・シング」と「聖者の行進」の3曲です。
曲の途中で、トランペットやトロンボーン、サックスなどのソロ演奏も交えた見事な演奏でした。本当に聴いていて感動しました。

*写真では空席が目立ちますが、空席はブラスバンド部の中学生が座っていた席です。会場は多くの観客で埋まっていました。

【和田観光協会理事会】
若狭和田観光協会理事会に出席しました。今年度の活動方針について検討いただき、概ね活動方針を決定いたしました。
理事会終了後、数名で夜の11時過ぎまで意見交換の場を持ちました。
高浜町の抱える課題なども含めいろいろな話題で意見交換が出来ました。

地域の活力

2011年02月10日 | 活動日記
後援会活動で地元のあいさつまわりを続けています。
その活動で感じることですが、やはり相当高齢化が進んでいます。
高齢者だけの世帯も多く、一人暮らしの世帯もめずらしくありません。

玄関でお声がけすると、足が痛いので中に入ってきてくれと奥から声がします。
「うんしょ…」「よいしょ…」と掛け声をかけながら、ようやく玄関まで出迎えてくれるお年寄り。
こちらとしては申し訳ない気持ちになりますが、私の顔を見るなり笑顔で「いつも議会便り読ませていただいてるよ」とか「応援してるから頑張って」言ってくださる方も結構おられて本当に元気付けられます。

ただ、これ程高齢化が進むと、この先、地域の活力をどう維持していくのかが大きな課題です。

ファイト

2011年02月09日 | プライベート
中島みゆきの「ファイト」という唄が好きです。
なぜか選挙が近くなるこの時期に聴くと本当に魂をゆさぶられます。

特に吉田拓郎が唄う「ファイト」が最高です。
ユーチューブでぜひ視聴してみてください。

(中島みゆきさんがラジオで紹介していた便り:ユーチューブより)
私は中学を出てすぐに働いて2年になる17歳の女の子です。
この間、私の勤めている店で店の人が私のことを、あの子は中卒だから事務は任せられないと言っていたのを聞いてしまいました。
私悔しかった。
悔しくて悔しくて泣きたかった。
中卒のどこが悪いと言いたかった。
私だって高校へ行きたかった。
だけどウチのこと考えたら私立に行くなんて言えなかったし高校に入る自信もなかった。
なのにこんな風に言われるなんてひどい。
ごめんなさい、愚痴を書いてしまって。またお便りします。

ペンネーム 私だって高校へ行きたかった。