小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

一般質問の事前通告

2008年03月01日 | 一般質問
【一般質問の事前通告】
遅くなりましたが、3月定例会の一般質問の事前通告内容を掲載します。
基本的には2期目の選挙公約を中心に3項目の質問を考えました。
何かご意見があればお聞かせ願います。

●平成20年第2回 定例会(2月議会)一般質問通告書

《質問の件名及び要旨》
1.高浜町のホームページの充実について
民主主義の原点である行政情報の公開、行政と住民の情報共有化のために、また、高浜町への移住促進や観光誘客など町の振興発展のためにも、町の情報発信ツールとしてのホームページの果たす役割は大きい。
当町のホームページの充実に関し以下の3点を問う。
(1)当町のホームページのアクセス件数の年度推移は。
(2)ホームページを充実させるためにどのような対策が行われてきたか。
(3)今後のホームページの充実策としてどのようなことを考えているのか。

2.子どものネット犯罪の防止について
高度情報化社会の進展に伴い子どもたちがネット世界に接する機会が増大してきた。こうしたことの影の部分として、ブログや掲示板に悪口を書き込むネットいじめや、「プロフ」「出会い系サイ」などによって子どもがネット犯罪に巻き込まれるなど大きな社会問題になっている。
高浜町の子どもをネッ犯罪から守るため以下の3点を問う。
(1)高浜町の義務教育課程の子どもたちの携帯電話の普及率はどうか。
(2)携帯電話のフィルタリングソフトサービスの利用拡大など、ネット犯罪から守るために高浜町としてどのような対策を講じてきたのか。
(3)今後とるべき対策はどのようなことを考えているのか。

3.適正な下水道(公下、農集、漁集)料金について
報道によると敦賀市は下水道料金の20%値上げを行なうそうである。
値上げの背景として、国は平成18年度に地方財政措置の見直しを行い、下水道事業繰り出し基準を変更。敦賀市の下水道料金が公費負担と受益者からの使用料で賄わなければならない割合が国の基準と大きく乖離していることが値上げの最大の理由である。
以上の事を踏まえ、高浜町の下水道料金について以下の4点を問う。
(1)高浜町の下水道の歳出に占める公費負担と下水道使用料の割合はどうか。
また、この割合は国が示す一般会計からの繰出基準と照らして適正か。
(2)上記(1)の割合が適正でないとすると、今後の是正計画はあるのか。
(3)上記(2)とも関連するが、財政健全化計画や集中改革プランで受益者負担の見直しということで各種使用料の見直しを盛り込んでいるが、下水道料金の見直しについて計画があるのか。
(4)下水道料金など各種使用料の見直しについてはどの程度の頻度で実施することが適当と考えているのか。また、各種使用料の適正な料金を審議する機関が必要ではないか。

【原平協フォーラム】
原子力平和利用協議会の高浜支部とおおい支部合同によるフォーラムが、城山荘で開催されたので出席しました。
おそらく100名を越す出席者で大変な賑わいのフォーラムとなりました。この盛況は、高浜発電所のプルサーマル計画の再開に際しての力強いエールになったように感じます。
フォーラムではジャーナリストの梶原誠一氏の「原子力発電と世論」と題する講演を聴講するとともに、その後の懇親会では何人かの方々と意見交換ができました。