小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

3月定例会:2日目

2008年03月07日 | 活動日記
【3月定例会】
前日に引き続き、全員協議会で議案審議です。
前日審議出来なった特別会計補正予算の審議と条例の審議を行いました。

【30万発ロケット花火大会】
夜、和田観光協会の理事会に出席しました。

和田浜では、毎年お盆の時期にロケット花火大会が開催されます。この花火大会の開催はNPO団体が行っており、昨年が10回目となるメモリアル大会でした。
全国各地から集まった参加者が、男性で1万円、女性で2千円を自ら負担して、その費用でこの花火大会は運営されています。
大会の準備から終わった後の清掃まで参加者が行うのです。和田浜が一年中で一番綺麗な状態にあるのは、実はこの30万発の花火大会の翌日です。彼らはゴミひとつない浜にしてイベントを終えるのです。(ウエットスーツに身を包み、海中に誤って飛んだロケット花火をひとつひとつ海底から広い集める徹底振りです。)
こうした運営やロケット花火という意外性から、特に若者の間で全国的な人気があり、花火大会当日は正味で3万人の来場者があります。高浜町で開催されるイベントでは断トツの集客力があります。

ところが、この花火大会にも課題があります。あまりにも多くの集客があるため、会場付近が大渋滞したり、一度に多くの花火を打ち上げるために風向きによっては集落が煙で充満することなどです。
こうした課題について万全の体制を整えるようにとの指導があります。もちろん、こうした指導は至極当然の事であります。
ところがこの解決策をひとりNPOだけに課されてしまっては、彼らとしてはロケット花火大会そのものの中止を決断するしかないということになりかねません。
そこで、今日は和田観光協会を始めとしてNPOの代表、和田の関係者などが集まって課題の解決に向けた話し合いの場を持ちました。