小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

3月定例会:予算特別委員会

2008年03月11日 | 議会活動報告
午前中、全員協議会で積み残しの議案審議を行い、午後から、予算特別委員会において平成20年度一般会計予算の審議を行いました。
ここでは、午前中の審議での質疑を紹介します。

*道の駅「シーサイド高浜」を引き続き、「活性タウン高浜」に指定管理者として管理委託する議案に対する質疑です。

Q:道の駅の将来の経営に関して質問する。活性タウン高浜からの指定管理申請書によると、高浜町からの指定管理料2千9百万円、企業立地支援給付金(以後、F補助金)約1千万円を収入して、約1千1百万円の黒字との収支見込みとなっている。このF補助金はいつまで交付されるのか。
A:平成21年度まで交付される。
Q:ならば平成22年度以降は収支がトントンとなる。施設が町有財産のため原価償却費と固定資産税の負担がない中で収支トントンでは、将来、施設が老朽化してくると経営が厳しくなることが予想される。
例えば、高浜病院では、ここも病院施設が国有資産で運営が民間ということだが、将来の修繕積立金を行っている。
シーサイド高浜も老朽化に伴う大規模修繕や、リニューアルなどの費用は将来必ず必要であり、出来ればそうした積立ができることが望ましい。
町から指定管理料を支出しておきながら積立をさせるというのもどうかとは思うが、将来の大規模修繕・リニューアルについて今から活性タウン高浜と町との分担を考えて長期的な展望にたった経営見通しを立てることが必要である。
A:趣旨、理解した。