小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

メーデー

2008年04月29日 | 活動日記
小浜市の台場浜公園で開催されたメーデーに来賓として出席いたしました。
連合福井若狭地域協議会では唯一の組織内地方議員でありますことから、挨拶の機会があります。
少し役不足の感は否めませんが、今年も挨拶をさせていただきました。(写真)
緊張のため、何を言っているのか分かりにくかったことと思いますので、ここに挨拶の概要を紹介します。

【メーデーでの挨拶】
ただいま紹介いただきました高浜町議会の小幡憲仁です。
本日はメーデーにお招きいただき挨拶の機会をいただいたことに感謝申し上げます。
まずは、本日のメーデーが、このように盛大に開催されましたことをお祝い申し上げます。
昨年4月の統一地方選挙でみなさまのお力で2期目の当選をさせていただきました。
昨年のメーデーで、雨の中この場所からみなさんに当選のお礼を申し上げてから、早いもので1年が経過しました。
まじめに働く勤労者、まじめに暮らす生活者の代弁者として、元気に議会活動に励んでおりますことをご報告させていただきます。

さて、みなさんもご承知かもしれませんが、先日、高浜町長選挙で無投票で野瀬豊氏の当選が決まりました。
現在47歳。私の1歳下。県下17市町中、最年少の首長の誕生です。
冨と繁栄が大都市だけに集中して地方が衰退する地域間格差が広がっています。
そして人口減少と少子高齢化の進展が、地域活力の低下に拍車をかけています。
地方が持つ魅力を最大限に引き出して、人に選ばれる町づくりを進めていかなければならないということを新町長は訴えておられました。
共に、高浜町の発展のためにがんばっていきたいと考えております。

ところで、報道によると明日、ガソリン税の暫定税率が復活するようです。
私はこのことで、ほぼ全国の自治体が、これまで暫定税率復活と道路特定財源維持を要望してきたことに、若干、違和感を覚えております。
少なくとも、こうした要望をするのであれば、住民の皆さんに、なぜ道路財源が必要なのかを説明する努力が必要ですし、その上で、住民の皆さんが本当にそれを望んでいるのかどうかを確認する必要があると思います。
地方分権の理念はどうなってしまったのか、住民自治ということについてどう考えておられるのか、疑問を感じています。
少子化対策も必要。地域医療の充実も必要。でももっと道路が必要だという説明が必要ですし、住民の声を聞く努力が必要です。
それをしないで暫定税率や道路特定財源の維持を唱えることには疑問を感じます。
こうした声は、地方では少数派かもしれませんが、それでも私は、そうした声を発し続けていきたいと考えています。

最後になりましたが、本日のメーデーを契機として、みなさまが一層発展されることを心から祈念して、お祝いの言葉とさせていただきます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。