小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

一般質問通告書

2006年02月25日 | 一般質問
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小幡憲仁写真日記でも紹介しています。

【一般質問通告書】
3月定例会で一般質問する内容を24日(金)に通告しております。
以下に紹介いたしますので、何かご意見があればお聞かせください。
少し、質問項目を欲張り過ぎたので質問が長くなりそうです。

平成18年第1回 定例会(3月議会)一般質問通告書

●通告者 議席番号:5番 小幡憲仁
●質問所要時間 60分

《質問の件名及び要旨》
1.登下校時における幼児児童生徒の安全確保について
 昨今続発する登下校時における児童殺害事件の重大性に鑑み、以下について高浜町の対応を改めて問う。

(1)昨年12月6日付けで文部科学省から「登下校時における幼児児童生徒の安全確保について」と題した通知が出された。通知では、①通学路の安全点検の徹底と要注意箇所の周知徹底 ②登下校時の幼児児童生徒の安全管理の徹底 ③幼児児童生徒に危険予測・回避能力を身に付けさせるための安全教育の推進 ④不審者等に関する情報の共有 ⑤警察との連携 の5つの内容を柱とする対応を求めている。この通知に対する高浜町の対応について問う。

(2)福井新聞の報道で、福井市立岡保小学校では、児童の見守り活動に有線放送を活用する取組みが紹介されていた。具体的には、子どもの下校時に有線放送で子どもの下校を地域住民に知らせて、放送を聞いた住民が帰宅時間を逆算して自宅付近で児童を見守るという内容である。この対策については青郷地区、内浦地区で効果的な方法ではないかと考える。教育委員会として保護者、地域と一体となってこの岡保方式を試してみる考えがないかを問う。

(3)内浦地区で運行中のジャンボタクシーについて、同地区の児童生徒が通学に利用できるようにすべきとの平成17年12月議会の同僚議員の質問に対し、検討するとの答弁であった。児童生徒の通学の安全に関わることであり、早急な検討が必要であるが、現時点で検討している運行内容、運行開始時期等について具体的な答弁を求める。

(4)青郷地区の六路、蒜畠方面の通学路は、冬の積雪時には到底児童が通学路として安全に利用できる状況にはない。何らかの対策が必要と考えるが見解を問う。

2.幼保一元化総合施設(認定こども園)について
 幼保一元化総合施設については、政府が2003年6月に閣議決定した「骨太の方針」に基づき、総合施設の設置を可能とするよう検討が進められてきたが、今般、政府において、平成18年10月からの実施を目指し、今国会に法案を提出することとなった。
 法案の概要によると、既存の保育所に幼稚園の機能を追加し認定を受けることが可能となっている。幼稚園のない高浜町にとって、親の就労の有無に関わらず利用できる幼保一元化総合施設は何としても必要な施設である。施設設置に向けた調査検討を開始すべきと考えるが見解を問う。

3.「第3次行政改革大綱の策定」と「集中改革プラン」の公表について
 平成17年6月議会の質問で示された「第3次行政改革大綱」の策定と「集中改革プラン」の公表について問う。

(1)「第3次行政改革大綱」の策定作業と「集中改革プラン」の公表について、平成17年度中での策定方針を示されていたが、現在の進捗状況と今後の予定は。

(2)総務省が定めた「行革推進のための新たな指針」によると、行政改革大綱の策定や集中改革プランの公表にあたっては、その過程について住民にわかりやすい形で公表することを求めている。速やかにホームページ等により現在の検討過程等の公表がなされるべきと考えるが、どのように対応されるのか。

4.廃棄物減量等推進審議会の設置について
 レジ袋の削減など、社会的な関心が高まりつつある一般廃棄物の減量化に向けた高浜町の方策を審議するため、高浜町に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく「廃棄物減量等推進審議会」を設置すべきであると考えるが、理事者の見解を問う。