小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

まちづくり懇談会

2006年02月10日 | 活動日記
【あいさつ運動】
和田小学校校門前で朝の挨拶運動に参加しました。今朝は放射冷却と校門前が校舎の陰になることから冷凍庫の中にでもいるようでしたが子どもたちは元気に通学していました。老人会、PTAも参加されにぎやかな校門前となりました。

【まちづくりネットワーク会議】
役場企画情報課主催のまちづくりネットワーク会議(親睦会)に出席しました。

高浜町では、建設中の高浜駅舎の施設運営に住民の意見を取り入れるため「駅舎活用コミュニティ委員会」と、将来の高浜のまちづくり全般を議論する「高浜まちづくりネットワーク」の、2つの住民主体によるネットワーク会議が立ち上がっています。
今日は、このネットワーク会議の親睦会が城山荘で開催されたため、メンバーの皆さまをねぎらう意味を込めて出席させていただきました。
会場には高浜産の食材で調理された様々な料理が並び、美味しい料理とお酒をいただきながらまちづくりの話題に花が咲きました。

いままでどちらかといえば、こうした住民の意見交換の機会が少なかった高浜町ですが、最近は行政と住民との協働によるまちづくりが活発になってきています。素晴らしいことで、今後とも継続していただきたいと思っています。

ところでこれは私の持論ですが、こうした住民参画によるまちづくりを進めていくためには、徹底した情報公開による情報の共有化が大切です。
まちづくりについて議論するにしても、行政と住民で、知り得る行政情報に格差があれば、結局うわべの議論になってしまいます。
こんな施設があったらいいな、とか、こんなイベントはどうかなといった夢を語り合うだけではなく、今後の人口減少・少子高齢化社会の中で、行政が担う住民サービスは何で、住民自らがやるべきことは何か、住民負担はどうあるべきかといった本質的な議論をするためには、ベースとなる財政見込みや公共施設の現状、予算の実態、今後の人口動態や社会情勢などを踏まえておく必要があるからです。
今後、必ず痛みを伴う行政改革に大鉈をふるわなければならなくなりますから、その時までに住民にそうなることの必然性をしっかりと理解していただき、大鉈をふるった時に大人の反応を得られるようにしておくことが大切です。