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単著18作目、紐解くシリーズ第3作。
昨年5月末に薩摩半島一周取材、以来半年閉じこもってようやく年明けに初稿。
薩摩藩成立までの当主を全て取り上げた。
信長、そして秀吉と家康との駆け引きは書いているこちらがはらはらした。
スマートでクレバーな印象がある島津家ではあるがそれは表面上のこと、その裏に大きな犠牲がある。
とかく「最も古い武家」で片付けられがちな島津家、家を保つということがどれほど大変かを思い知らされた。
戦国ものは織田、北条、武田、上杉、そして島津とやってきて大物は毛利、そして徳川、これらの料理法を考えておきたい。
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