扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

地域再生取材 高松・松山#4 高松城・玉藻公園

2008年03月18日 | 城・城址・古戦場

高松シンボルタワーの目の前が玉藻公園。

玉藻とは一帯が「玉藻の浦」と呼ばれていた頃に由来する。

公園は旧高松城の敷地である。

この城は戦国時代が終わり豊臣体制となった折、領主として乗り込んだ生駒親正によって新規に縄張、築城された。

豊臣政権下の築城ラッシュのひとつであり、高松の地名もこの時名付けられた。

城は海水を引き込み水城とした珍しい縄張。

黒田官兵衛や細川忠興が知恵を貸したという。

お堀で鯛にエサやりができるらしい。

天守台の石垣を積み直す工事をやっていた。

 

披雲閣なる建物が航海されていたので入ってみた。

かつての御殿が解体された後、旧藩主松平家が大正時代に立て直したものという。

 

縄張や現存する櫓など部分部分でおもしろい一方、全体像がなかなかつかみにくいのが平城の難しいところ。

 


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