東山三条を下ったところの一澤信三郎帆布でカバンを物色。
京都にいた頃、東山通りをバスで京大の方に行く時、「おもしろそうな店があるなあ」と思いつつも買い物をしたことがなかった一澤帆布。
社会人になってから家人の趣味もあって行き出し、近くを通る時には寄るようになった。
トートバックやら小物やら徐々に増えている。
ところが創業者の死去を機に勃発した会社の相続問題、解決せぬまま三男の信三郎氏が新店舗を向かいに開店、泥沼化している。
信三郎ブランドは元祖一澤ブランドの商品とちょっと違っていてデザインが現代風になった。
この兄弟喧嘩、結局は職人さんら製作に携わる人たちの処遇とブランド継続がキモ、現場が不幸にならないよう望みたい。