ある資料を見ていると、こんな文字が「尾崎小ミカン先祖木」。
ミカンの原木?
どこに? と、いろいろ調べて行ってみました。
先ずは朝、ここから出発です。
時間があったため、こんな特急列車はスルーです。
結果、当然乗る列車は各駅停車のこれです。
着いた駅にあった観光案内所、そこで聞きます「ここに行きたいんですが?」
「行けば大体分かりますよ!」
その言葉信じて行ってみます。
細い道をあちこち迷いながら、何とか近くまでは着いたのか?
こんな看板が。
看板には「先祖木案内図」
間違いありません。図面に沿って行ってみます。
案内板が道に沿って、しっかりあり、ここからは迷い様ありません。
着いた場所はこんな処。ただ入口に柵があり、直近までは行けません。
遠くから見て、どれが先祖木?
看板からはこんな木!!
思ったほど大きくもなく、古木でもない感じ。一般的なミカンの木?
特に案内板もなく、畑の一画占めています。
いろいろ調べると、こんな記事が。
「昭和12年に国の天然記念物に指定された、日本最古の小みかんの木。天平12年(740)仁藤仁左衛門が青江の松川で小みかんを植えたもの
を、その後保元2年(1157)に仁藤又四郎が当地に松川から移植したのが現在の先祖木であると伝えられている。
樹令800年を数え、その面積は446㎡で平年作283kgを生産していた。現在も冬になると多くの小みかんがなり、一部は東京方面などに出荷される。」
単純計算で、800~1300年前の古木?
それにしては、幹もそんなに って感じですが、そーなんだろう、「日本最古の小みかんの木」 へー!!です。
収穫期にはこんなに実が付く様です。
「小みかん」と「温州みかん」違うのかな?
調べてみると、「小みかん」、紀州みかんと呼ばれる種類で、普通食べている「温州みかん」とは違い、やや小振りで酸っぱい様です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます