今日は治療初回の1回目、指示通り45分前に用を済ませ、500ccの水を飲みます。
予定時間前に医師の診察、と云っても体調具合を聞く程度ですが・・。
予定時間になり呼び出し、処置室へ移動、予行通りの段取りで作業が進みます。
自分専用の固定具が準備されており、その上に仰向けで寝て位置の確認を行います。
これらの作業は先週同様で、違いはありません。
この固定具、ハンガーに吊るされており、その数10個程度、と云うことはそれだけ治療を受けている患者が・・・
段取りが終わり、治療が始まります。
体の上位にある照射機器が回転を始めます。ある角度で停止し、何やら音が聞こえます。
この音がどうやらX線照射の様です。照射時間は10秒程度か、逐次機器が40度前後回転し
同様の作業を繰り返します。結果、10回未満の照射になるのか、当然これと云った体調変化はありません。
治療が終わったのか、担当者が処置室に入ってきます。
「終わりました、次にCT撮りますので!」と、寝ていたベッドが回転し、CT装置に移動、CT撮影に入ります。
作業が終わり、担当技師より「明日以降、水は1時間前に飲用して下さい、もう少し溜まった方が良い様です。」
計20分程度か、全治療が完了し、待合室に戻ります。
看護師さんに呼ばれ、今後の副作用や次回以降の治療日時、治療回数の確認行い、今日の治療は完了です。
今後日々の治療日誌を書いて下さいと、用紙を渡されます。
見ると、症状項目に日々チェックを入れる様になってます。
こんな症状です。「だるさ、食欲不振、吐き気、皮膚炎、便秘、下痢、腹痛、膀胱炎」の計8項目、
どうなるのかな? 当然、今日は全て「なし」にチェックが入ります。
さらに毎週診察、採血、看護師面談等、放射線による体調変化の確認があります。
これだけ行うってことは、やっぱりこれの副作用が結構あるんだろうな?と疑心暗鬼です。
会計に行き、治療金額提示され、準備費用との金額差に唖然とします。
この金額を照射回数に掛けると、軽く軽自動車買えます。
毎回これだけ払うのかと、確認するため窓口に問い合わせ、
日々これだけ必要となると毎度毎度、大金持って治療受けねばいけません。
受付嬢も即答できず、上司に確認、回答してくれます。
「今回初回のため、この金額ですが、次回以降は1/3程度、それ以降月限度額を超えると・・・円程度になります。」
それを聞いて一安心、年金生活者もどきのおらっちゃ、ホートー小遣い貰えません。
やっぱ病気ってのは費用掛かります、保険入って正解です。
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