今日 無事放射線治療が終了、約2ヶ月の長丁場、2gy/日 39回 計78gyの照射量です。
この量、いろいろ調べると結構多い部類で、1部位に照射するにあたっては、ほぼ最大量の様です。
その結果は将来、ガンの再燃がなければ正解となりますが、今のところは治療が終わったとしか云えません。
ただ、同時に受けているホルモン治療、これはここの病院では2年間実施するとのことで、まだまだ始まったばかりです。
3ヶ月に1回の注射と日々の投薬、これを上記期間行い、その後のPSAの変化が上記放射線照射に係わってきます。
病院によってはホルモン治療の期間いろいろある様で、この投薬中にPSAが上がれば去勢抵抗性のガンが発生したことになり、
放射線が効かなかったことになります。そのため、まだまだ心配の種は尽きず、これも血圧上昇の遠因になるのかな?
取りあえず、今回までのPSA変化を記録しておきましょう。
H22.5 0.82 ng/mL
H27.7 12.59 〃
H27.11 15.58 〃
H28.1 20.44 〃
H28.2 4.02 〃
H28.3 0.59 〃
H28.6 0.03 〃
この上昇カーブで単純にみると、ガン発生時期はH26~27年。もう少し真面目に測定しておれば、もっとはっきりその変化が読み取れたんだが、
それを確認できなかったこと、残念です。
また、治療の開始は、この値から分かる様に今年の1月、その後の下がりは放射線ではなく、ホルモン治療の結果かな?
PSA、明らかに下がっており、現時点ではホルモン効いた良い傾向にあると思っても間違いないでしょう。
ただ、この最終値が今後どう変化するか、一喜一憂する閾値となります。
はてさて、次回の診察は8月下旬、どうなるかなー?
その前に放射線の副作用も心配せねばなりません。
今のところは夜間の頻尿ですが、これは今暫らく我慢すれば、徐々に改善するとのことです。
後はやっぱ、放射線の影響での腸への出血による血便になるのかな?
なにはともあれ、今からは「ケセラセラ!!」でいくしかありません。
ホートー、あれよあれよで始まったガン騒動、先ずは第1幕の終了です。