自転車の整備 鍵の開閉不調とベルの動き

2020-06-25 11:22:57 | DIY
オイルスプレー Z-45

 普段、 立川周辺の用足には自動車よりも自転車を利用する事が多い僕。 変速機無しのママチャリながら、 2万数千円もした比較的良質の自転車を購入したつもりで居た。 しかし購入してから三年程度しか経過していないのに苛つく二つの不具合が生じていた。 その一つは盗難防止の鍵の動きが購入当初の様なスムーズで滑らかな動きが失われたこと。 もう一つはベルが鳴らなくなった事。

 鍵をロックするべく、ツマミを押し下げようとしても片手の指先だけでは閉じる操作が不能となり、 解錠時にはキーを差し込み解錠方向にキー回そうと力を加えてもそれだけでは解錠出来なくなりました。

 もう一つの不具合、 ベルを鳴らすレバーを動かそうと指先に力を加えてもレバーが動かないのです。 当然ベルは鳴りません。

 そして昨日、 ベルだけでも直そうと想い工具類を手にして整備作業に取り掛かった。

 使用した工具は以下の2点

 マイナスドライバー、 オイルスプレー Z-45

1. ベルの整備 

 ベル上部の丸い黒色の部品をマイナスドライバーの先端を嵌め込み部のギャップに突っ込み、 こじって取り外し。 ついで内部のプラスチックモールドで整形されたギア類、 スプリング、 それら全ての部品を分解取り外し。

 ついでオイルスプレーをギアや回転軸部分に吹付けた後、 再度組t込み作業を実施。 ベルを鳴らすことが出来る事を確認してから、 黒丸キャップを挿入して整備完了。

 子供の頃に乗っていた大人用の自転車に取り付けられていたベルを構成する部品、 あの当時はプラスチック製の歯車部品なんて存在してなかった。 だから、 ベル本体を取り外し、 可動部に注油するだけで整備は完了したのだけれど、 今回分解してみて、 プラスチック製の歯車の噛み合わせ部分なんか変な風に痩せていたり、 軸受も回転部品も同じ熱可塑性の安物成形品で、「これじゃあお互いが齧りあって、 変形もするよな」と感じましたね。

2. 鍵ユニット  : 注油だけで問題一挙解決 

  あっけないほど簡単な作業、 注油しただけで鍵の開閉時の不具合が
 完全に解消しちゃいました。

 施錠時: 施錠ツマミに指先を当て、 旋回方向に軽く力を加えただけ施錠出来る(購入時と同じ)様になりました。

 解錠時: キーを挿入して、 キーをひねるだけで「バチーン!」と
     音を発して、 解錠する様になりました。
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