秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

北陸新幹線の所要時間は現行で十分

2016-01-25 05:53:30 | 日記
 2015年3月に北陸新幹線・長野-金沢が開業し、東京-金沢が新幹線で直結した。これにより、東京-富山が2時間8分、金沢が2時間28分の最短所要時間となっている。

 北陸新幹線の最高時速は260キロであるが、最高時速を出せる区間は全区間の半分程度しかないという。東京-大宮が110キロ、大宮-高崎が240キロ、碓氷峠トンネルや飯山トンネルでは210キロなどの速度制限がなされている。

 日本の鉄道技術を考慮すると速度制限を引き上げることは可能であるとみられるが、現行の速さでも問題はないといっていいだろう。東京-金沢が2時間が理想だろうが、鉄道には高い安全性が求められる。そのことを忘れてはならない。

 東京-富山・金沢は鉄道は航空機との競争において、かなり優位に立っている。そのことを考えると速度引き上げや時間短縮はそう重要な問題ではない。

 所要時間短縮よりも日本海側の都市に人が動くようにするべきだ。

台湾で日本製の石油ファンヒーターが人気

2016-01-25 05:43:06 | 日記
 今シーズンの冬は普段、積雪が生じないような場所で積雪が生じた。また西日本の各地で最低気温が0℃以下の冬日なるなど厳しい寒さが生じている。

 日本の近くに位置する台湾でも同じような寒さであるとみられる。台湾では日本製の石油ファンヒーターが売れているという。沖縄県では年間1,000台程度しか売れないが、台湾では日本から輸出されたファンヒーターが年間5,000台程度売れたという。

 台湾の富裕層は台北(タイペイ)周辺にありながら、標高が高い場所に居を構える人が少なくないという。標高は400m程度であっても、温度は台北中心部よりも低いようだ。夏であれば、暑さをしのぎやすいが、冬だと寒く、ストーブに頼る時期が生じるという。

 新潟市に本社を置くダイニチ工業が台湾へ2009年から継続的にファンヒーターの輸出を続けているという。他の電機メーカーが撤退をしているときでもダイニチ工業は輸出を止めることなく、今日まで継続しているという。

 沖縄県や台湾であっても、寒いときが必ずあり、暖房器具は必要であるとみられる。

衆議院の比例代表選挙区の統合を

2016-01-25 04:36:42 | 日記
 衆議院選挙は小選挙区比例代表並立制で実施されている。衆議院は任期4年で解散があり、世論を敏感に反映されやすいので、いつ選挙が実施されるかは不透明である。

 衆議院の比例区定数合計は180である。北海道 8、東北 14、北関東 20、南関東 22、東京 17、北陸信越 11、東海 21、近畿 29、中国 11、四国 6、九州 21 である。

 自民党はかつて中小政党に配慮し、比例代表区の180のうち、30を中小政党に優先して、配分するという方法を提案したことがあった。具体的にどのような方法を取るのか不明であるので、詳細は不明である。

 ここで提案がある。北関東、南関東、東京を1つの比例区に統合するのはどうだろうか。定数は59となり、これだと中小政党でも議席を確保しやすくなり、大政党は現行選挙区よりも議席が減少しやすくなる。制度が簡素でわかりやすい。

 北陸信越と東海を1つの比例区に統合するのはどうだろうか。定数は32となる。関東を統合した比例区よりも定数は少ないものの、中小政党が議席を確保しやすくなる。

 他には北海道と東北、中国と四国を統合するという方法もある。ブロックの数を増やす、あるいは1つのブロック区の定数を大きくすれば、それだけ中小政党が議席を獲得しやすくなる。

 比例代表制は民意を忠実に反映しやすい反面、政権が不安定になりやすい。比例代表制は小選挙区の弱点を補う制度であり、有効活用するべきだ。