秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

札幌市電がループ化で利用者増

2016-01-22 05:24:42 | 日記
 札幌市の路面電車のループ(環状)化運転が始まって、1ヶ月が過ぎた。ループ化により、1日の利用者数は2,500人ほど増加しているという。運行主体の札幌市では600人の増加と見込んでいたので、予想をはるかに超える利用増となっている。

 札幌市の予想の売上増は年間3千万としていたが、このままのペースで進むと年間1億2千万ほどとなり、予想以上の増収となる。鉄道のループ化は利用状況の繁忙、閑散を緩和させ、多少なりとも平準化させることとなる。東京の山手線や大阪の環状線を考えると明らかである。

 鉄道の利用促進ということからも、少しの延伸でループ化運転ができるのであれば、延伸し、ループ化運転をするべきだ。ループ化は短い距離の延伸でそれ以上に利用者が増加することとなる。新たな人の流れもでき、街ににぎわいが増える可能性が高い。

津軽海峡フェリーが2隻を新造

2016-01-22 05:12:31 | 日記
 津軽海峡フェリー(本社・函館)は現在運航されている船のうち、2016年中に2隻を新造船とすることとなったという。新造船により輸送能力は15%上がるという。

 3月26日には北海道新幹線の新青森-新函館北斗が開業する。青函トンネルを通過する旅客はすべて新幹線となり、運賃がアップされることとなる。

 新幹線では1時間で行けるが、運賃がかなり高い。フェリーでは3時間40分かかるが、運賃は安く、低価格を優先するのであれば、フェリーのほうがよい。ただしフェリーターミナルは青森、函館とも都心にはないので、そこまでの移動も考える必要がある。

新座市が大江戸線の延伸を要望

2016-01-22 04:34:36 | 日記
 東京都営地下鉄大江戸線は半循環型というか、特殊な経路の路線で運営されている。現在、光が丘が終点であるが、新座市まで延伸することを新座市は要望しているという。延伸構想の途中駅には土支田、大泉町、大泉学園町、新座中央が計画されているという。

 新座市への大江戸線の延伸は悪いことではない。東京圏の人口は東京一極集中により、増加傾向であり、路線新設をすれば、住宅地の開発や自然との交流、商業施設の建設など利便性が増す。新座市には40%ほどの市街地調整区域があり、たくさんの自然が残されている。

 新座市は広大な面積を有する車両基地となる場所を無償で提供することも可能であるという。地下鉄の車両基地は東京都内では確保しにくく、新座市の無償提供は新線開業へ追い風になるとみられる。

 2020年開催の東京オリンピックを意識してか、最近、鉄道の新線建設構想が数多く出てきている。それだけ東京五輪は世界中から人を呼び込むまたとない機会である。訪日外国人客の増加も新線構想に追い風である。

 2016年3月には国土交通省の審議会が建設の許可を出すかどうか、結論を出す方針だという。