15日未明、長野県軽井沢町の国道18号の碓氷(うすい)バイパスでツアーバスが対向車線にはみ出し、ガードレールを突き破り、3m下の立ち木に衝突したという。これにより、14名が死亡、27名の重軽症者が出たという。
ツアーバス会社によると、軽井沢では上信越自動車道を利用し、国道18号バイパスを利用する計画ではなかったという。当初の経路を変えた理由は不明ではあるが、高速道路の通行料金を節約した可能性が高い。そうでないと4車線であり、上下線が分離された上信越道のほうが走行上、はるかに安全である。上信越道を走行していれば、まず事故は起きていなかった可能性が極めて高い。
上信越道は峠でもカーブは緩やかになっていて、一般の高速道とあまり変わりはないといっていいだろう。
積雪量が少なくても、温度が0℃以下になれば、路面凍結の可能性はあり、積雪がない、あるいは少ない場合、逆に危険である。深夜であれば、温度が下がり、凍結しやすくなるので、細心の注意が必要だ。
今回のスキー場に向うツアーバスの事故で、さらにツアーバスのイメージ低下が懸念される。通常の高速バスとは異なり、運行実績が少ない会社が主催しているケースも多く、一般のバス会社よりもトラブル発生率は高いといっていいだろう。
バスに限らず、冬季間の路面は温度低下により、凍結する可能性は高まる。運転者はこのことを踏まえて、慎重に運転をするべきだ。
ツアーバス会社によると、軽井沢では上信越自動車道を利用し、国道18号バイパスを利用する計画ではなかったという。当初の経路を変えた理由は不明ではあるが、高速道路の通行料金を節約した可能性が高い。そうでないと4車線であり、上下線が分離された上信越道のほうが走行上、はるかに安全である。上信越道を走行していれば、まず事故は起きていなかった可能性が極めて高い。
上信越道は峠でもカーブは緩やかになっていて、一般の高速道とあまり変わりはないといっていいだろう。
積雪量が少なくても、温度が0℃以下になれば、路面凍結の可能性はあり、積雪がない、あるいは少ない場合、逆に危険である。深夜であれば、温度が下がり、凍結しやすくなるので、細心の注意が必要だ。
今回のスキー場に向うツアーバスの事故で、さらにツアーバスのイメージ低下が懸念される。通常の高速バスとは異なり、運行実績が少ない会社が主催しているケースも多く、一般のバス会社よりもトラブル発生率は高いといっていいだろう。
バスに限らず、冬季間の路面は温度低下により、凍結する可能性は高まる。運転者はこのことを踏まえて、慎重に運転をするべきだ。