Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

日岡神社に初詣する! 2015年1月4日

2015-01-04 21:32:14 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川は大晦日から元旦朝にかけて少し吹雪いたが、その昼間以降からは少し暖かくなった、今日もポカポカで11℃まで上がった!明日は更に温(ぬく)くなり13℃まで上がるようだ、正月三が日は駅伝3連発、お屠蘇(とそ)とおせち料理に明け暮れた、ストレッチだけは毎日欠かせてはないが、少し運動不足気味を感じて、新春クロスカントリーもどきと決め込んだ、日岡霊園から、日岡公園内、スポーツセンター、日岡苑、フットボールグランドなどの日岡山周辺の起伏を9kmほどジョギンクしてきた、標高80mの日岡山展望台にも久しぶりに登った・・・

 

夕日迫る聖徳閣跡展望台にも駆け上がり清流加古川の沿岸に広がる下界を暫し眺めた、小生が高校生ぐらいまでは、ここに巨大な木造の聖徳閣という建物が立っていた、昭和25年に郷土の名士・多木久米次郎が建てた楼閣を加古川市に寄贈したものであった、今ではその聖徳閣は取り壊され、その跡地に宿泊施設“播磨ハイツ”が建って、その屋上が広い展望台になっている、ここからは南に瀬戸内の島々や、明石大橋が、北には六甲連山から加西・加東の山々までが一望できる!登り口近くには第12代景行(けいこう)天皇のお妃・稲日大郎姫(いなびのおおいらつめ、孝霊天皇の皇子の娘)が着ていた着物の褶(ひだ、ひれ、比礼)を祀る“褶の墓(比礼塚)”がある、加古川西岸から船で渡っている時に、嵐に遭遇し船が転覆し、ご遺体は上がらず着ていた褶の切れ端しか見つからなかったらしい!日岡山はええよ、さあ、寄ってらっしゃい観ていらっしゃい・・・

 

そこから、ほど近くに、そのお妃の墓が祀られている“日岡御陵”が鎮座している、何とそのお妃(きさき)こそが、あの全国各地を平定した日本武尊(やまとたけるのみこと、倭建命、幼名:小碓尊〈おうすのみこと〉)のお母様である!ここ日岡山の記事は過去に何回も取り上げているので、重複してご覧の方はあしからず・・・

 

更にそこから降(くだ)って行き、参拝の人々でにぎわう日岡神社で新春4日目の初詣をしてきた、おみくじを引くと運勢占いは“末吉”だった、全ての事に於いて、幸運は、慌てず、じっくり待ってば来るらしい、運勢も春より秋の方が良く年末に向かって向上して行く!年末ジャンボを買わなくっちゃ!宮司に訊いて確かめたが、神社側は日本武尊には“タケルくん”と、稲日太郎女には、安産の神として“安授姫(あんじゅひめ)”とニックネームを着けて大きな看板にデカデカとアニメ風に描いて売り出していた!安授姫のネーミングは広く市民から候補名を募ってから決めたようである、帰りにお土産として露店でカステラ焼き一袋500円を買って帰った・・・

             

今夜8時から始まった新大河ドラマ“花燃ゆ、第1話~人むすぶ妹”を観て深く感動した!今から160年ほど前、嘉永3(1850)年頃、江戸幕末の長州藩萩に生きた、下級武士の父・杉 百合之助(ゆりのすけ)と母・滝の娘、文(ふみ)、山鹿流兵学師範・吉田大助の養子になり、兵学師範を務める兄・寅次郎と、そして藩校・明倫館で儒学を教える小田村伊之助との絆を描いた物語である、兄・寅次郎は、のちに江戸に出て西洋兵学者・佐久間象山に師事して、明治維新に貢献した幕末の志士達を育てた兵学理論家となった吉田松陰であった!その時代、幕府は野蛮な考えに染まると、西洋の文明を説く書物を読んではならない、持ってはならない“禁書”として強く禁じていた!物語は文の聾唖者の弟・敏三郎が河原で伊之助がなくした禁書、甲陽軍艦記の裏に隠された“海防憶測(佐久間象山著か?)”が、松下村塾の創立者・厳格な叔父の玉木文之進(ぶんのしん)に渡ったことから始まった!・・・

寅之助は遊学先の長崎・出島で西洋文明の一端に触れ、西洋列強の脅威と、日本国の国防の脆弱性(ぜいじゃくせい)に焦りを覚えていた、小生はその勇気ある若き長州人、吉田寅之助と小田村伊之助が学問に対して抱く心意気に感銘した!師範・玉木文之進と塾生の前で、寅之助がその禁書を破り捨てて言った『この様な禁書は今やこの世に溢れています、わたくしもこの様に持っています、学問は幕府から命じられ押し付けられ学ぶものではない!本は読みたいものが読めばいい!西洋の文明を知りたいからです、学びたいからです、日本を変えたいからです!自分の頭で考え、己を磨くために学ぶんじゃ!自分の頭で考えるのが真の学問である!』、一方、文に連れて来られた伊之助も皆の前で堂々と訴えた「その本は私が持っていた本で御座います、私はこの長州を、否、日本国を守りたい!己を磨き、この国の役に立ちたい!そのために学びたい!まだまだ学びたい!私も貴方と同じ考えで御座います!」・・・

二人は明倫館に呼ばれ、厳しい御沙汰を覚悟して長州第13代藩主・毛利敬親(たかちか)の前に出た、だが毛利敬親の裁きは家臣思いの素晴らしいものであった!『私はこの明倫館を、これからの時代に相応しい学び舎(まなびや)にしたいと考えて居る!此度の事、不問とし、記録に残さずに置く!』、そして二人の江戸留学が許された!江戸へ旅立つ前、寅次郎はまだ子供の妹・文の頭をたで乍ら褒めた『至誠(しせい、真心)にして動かざるは、未だこれ有らざるなり!真心を尽くせば、成らぬことはない!気持ちは必ず伝わる!此度はお前のお蔭で、兄は一生の友を得たぞ!お前には人と人とを結ぶ不思議な力が在るのかもしれんのう!』、小生は今夜の“花燃ゆ”を観て、思わずブログに起こして行く誘惑にかられた、1年間にわたって続くこの大河ドラマをブログに起こす大変さは己が一番よく知っている、危ない危ない!観るだけにしておこう・・・

 

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箱根駅伝復路の闘いを征するは何処ぞ? 2015年1月3日

2015-01-03 07:53:22 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は少し早めに朝食を済ませてPCの前に陣取った、最低気温マイナス4℃、湿度60%、横風3mの芦ノ湖を、往路6区(20.8km)に挑むランナー達ががコールされた、8時に往路トップ、まず青山学院大の村井駿が飛び出して行った、最初の1キロを2′55″で通過した、そのあとは往路ゴール10分以内の時間差でスタートして行く、トップ青山がスタートしてから4′59″後、往路順位2位の明治大がスタートして行った、トップから6′49″後、東洋大がスタートした、そのあと、+7′25″の駒澤、+8′28″の中央学院、+9′04″の早稲田、+9′56″の東海の順でスタートして行った、その3秒後、14チームのランナーたちが一斉に飛び出して行った、最初の5キロは登りだが残りは847mの標高差のある急傾斜の下りが続いて行く、ここではランナーたちは1キロ2′30″前後のスピードで駆け降りる!・・・

青山の村井が8km手前の恵明学園前を過ぎ、9.1キロの小涌園前を24′49″辺りで通過した、10kmを29′55″で通過した、すぐあと9.2キロの宮ノ下温泉郷を通り過ぎた、後方では早稲田が順位を一つ上げたようだ、トップ青山が快調にあと7.1キロの大平台を通過した、日陰に入り凍結箇所が心配になる、17キロ手前の塔ノ沢温泉郷を通過して行く、あと3.8キロの函嶺洞門の迂回路にかかる、平地に入って脚に来たらしく村井が両腿を叩いている、4.3℃の小田原の中継所まであと1キロを過ぎた、タスキを取った、そしてトップの村井が59′12″で平塚までの7区(21.3km)の小椋裕介に継いだ!・・・

2位+5′42″で当日変更された明治の末次1年生がつづいた、3位+7′35″で駒澤が西山雄介に継いだ、4位+7′40″で東洋大が、5位+8′25″で早稲田が繋いで行った、6番目で一斉スタートの日体大が続いた、よって中央学院が+10′34″で6位通過となった、トップ青山の小椋も4キロ過ぎを快調に平均2′52″で飛ばしていく、6区区間賞は早稲田の三浦が58′31″で獲った、トップを行く青山の小椋が定点給水のある10kmを29′19″の区間賞ペースで通過し、あと9.5キロの二宮の起伏にかって行く、二宮の定点ポイントを青山、明治、東洋/駒大、早稲田、一斉の日体大の順で通過した、その日体大が徐々にあとへ置かれていく、トップの青山が1キロを切った、そして戸塚までの8区(21.4km)の高橋宗司へ歴代4位の1°02′41″で継いだ、2位+8′22″で駒澤が大塚翔平へ繋いだ、3位で東洋、4位で明治が、5位で早稲田が、6番目で一斉の中央大が続いた!6位に13’02″の東海大が入った!・・・

7キロの茅ヶ崎のポイントを過ぎ、ダントツ・トップ青山学院の高橋が松林の中を抜け藤沢の街を抜け遊行寺の坂へ向かって登って行く、高橋は10kmを30′03″で通過した、あと5.5キロの遊行寺の坂にかかった、遊行寺の坂を越えて青山の高橋が18キロ手前を走る、ここに来て、気温が8.4℃に上がった、戸塚中継所まであと2キロとなった、あと1キロを過ぎた、高橋宗司がタスキを取って鶴見までの9区(23.1km)のキャプテン藤川卓也へ1°05′31″で継いだ 、高橋が昨年に続き区間賞を獲った!青山学院の圧勝は間違いない!藤川は最初の1キロを2′48″でカバーした、あと1キロで5位の早稲田が4位の明治に迫った、2位+8′35″で駒澤が、3位+9′06″で東洋大が続いた、4位+10′27″で早稲田が、5位+10′30″で明治が繋いだ、6番目に一斉の中央大が+14′29″で継いだ、だが13′33″の東海大が6位通過となった!・・・

トップから20分以上の遅れとなって、学生連合と拓殖大が繰り上げスタートとなった、青山学院以下のシード権争いが厳しくなった、2位以下がやっと9キロを過ぎたというのに、権太坂辺りの10kmを29′20″で通過した青山の藤川が既に12キロを過ぎていた、3位東洋大の後ろに早稲田と明治の足音が迫って来た、横浜駅を過ぎ区間記録が濃厚になって来た青山の藤川が18kmを過ぎ快走する、横浜駅ポイントを2位の駒沢が+9′11″で、3位の東洋が+10′24″で、4位の早稲田と明治が+10′53″で通過して行った、17キロ過ぎて明治と並走していた早稲田が遅れだした、藤川が22キロ手前の生麦を過ぎた、鶴見が迫って来た、タスキを取りアンカー区(23.0km)の安藤悠哉へ1°08′04″で完全総合優勝を託した、区間記録まで僅か3秒及ばなかった、子機を通して台所から家内の昼食コールが来た、一度中断させて頂くことにしよう・・・

トップ青山学院のあとは2位+9′56″で駒澤が、3位+11′24″で明治が、4位+11′30″で東洋が、5位+11′56″で早稲田が、6位+16′02″で東海大が繋いでいた、7番目に往路14位と出遅れた山梨が+21′11″で、8番目に中央大が+18′38″でつづいた、トップから20分遅れた日大、神奈川、創価、学連、拓殖が 繰り上げスタートされていった、レースはアンカー10区の18キロまでトップの青山学院が進んでいた、13キロ過ぎシード権争いが熾烈になっていた、新八ツ山橋を過ぎ順天堂と帝京もしかり、山梨学院が6位の東海大を交わした、トップ青山の安藤が歯を食いしばり21.7キロを過ぎ、あと1キロの日本橋をくぐり過ぎた、そしてそして安藤悠哉が1°10′03″(区間2位)で走りきり青山学院大が総合タイム10時間50分を切る10°49′27″と云うトテツもないタイムで初めての完全総合優勝のゴールテープを切った!☆(*^^)vばんざ~~い!・・・

陸上を挫折してから営業マンとして大成し、そのビジネス哲学を取り入れた青学陸上部監督・原晋(すすむ、47歳、世羅高、中京大、中国電力)が、苦節11年間、優勝を果たした教え子たちから、嬉しい胴上げを受けていた!それからしばらく間が空いて、黒川翔矢が1°10′57″で走り切った平成の常勝軍団・駒沢大が+10′50″の11°00′17″で総合2位を勝ち取った!淀川弦太が1°10′29″で走り切った東洋大が+11′55″の11°01′22″で総合3位を勝ち取った!江頭賢太郎が1°11′09″で走り切った明治大が+12′30″の11°01′57″で総合4位を獲った、田口大貴が1°10′56′で走り抜けた早稲田大が+12′49″の11°02′56″で総合5位を獲った!早稲田大までは全て往路10分以内でゴールしたチームでそのままタイムと順位が決まった、兼子侑大が区間3位1°10′09″で走り抜け6番目+21′16″の11°10′43″でゴールした山梨学院大が総合9位に決まってシード権を得た!・・・

寺田博英が区間賞1°10′01″の走り魅せ7番目+18′48″の11°08′15″でゴールした城西大がそのまま総合7位に決まった!土屋貴幸が1°11′43″で走り切った東海大が8番目+17′41″の11°07′08″でゴールして総合6位に入った!久保田翼が1°11′49″で走り切った中央学院大が11番目+19′51″の11°09′18″でゴールして総合8位が決まった!植木章文が1°11′33″で走り切った大東文化大が13番目+21′48″の11°11′15″でにゴールして総合10位に決り来春の全シード権獲得大学が確定した!目出度し目出度し!11位以下はまた予選会を勝ち抜かねばならぬ、お疲れ様・・・

 

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晴天の箱根往路を征するのは? 2015年1月2日

2015-01-02 08:05:16 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜ここ加古川は吹雪き薄っすら雪化粧したが、東京も気温2.8℃と冷えている、91回を迎える箱根大学駅伝往路(107.5km5区間)が開催された、日本晴れの大手町読売新聞社前を8時丁度、21チームの1区(21.3km)ランナーたちがスタートしていった、2012年10月に元の3階建てに改築復元された東京丸の内駅舎が開業100周年を迎えて朝日に輝いていた、1kmを2′55″で、スビードアップ3kmを8′45″で通過した、アッ、6キロ過ぎから山梨学院が大きく遅れだした、オムワンバがアキレス腱を痛め大幅にメンバーチェンジがあったようだ、大きな集団のまま7.8kmの新八ツ山橋を通過した、ここで中断して朝食タイムを取らして頂こう、では後程・・・

台所で接戦の1区、2区、3区を観戦しながら、兵庫県美方郡香美の銘酒“香住鶴”1合を熱燗にしてチビチビやりながら、おせち料理からお雑煮まで頂いた、2区の駒大・謙太と東洋の勇馬との先頭争いに手に汗を握った、後方16位で受けた城西の村上紘太が7人抜きして8位まで押し上げた、不肖オカナガン、只今ブログ復帰しました、レースは平塚中継所まであと6.9kmの茅ヶ崎CPまで進んでいた、台所ではトップで駒大の中谷卓也が走っていたが、その西脇工出身の中谷がトップで湘南大橋(花水川)にかかる、そして区間賞1°02′42″で4区(18.5km)の工藤有生に繋いだ、2位+17″で明治大が、3位+47″で青山大が、4位+50″で東洋大が、5位+2′18″で早稲田が 、6位+2′36″で中央学院が、7位+3′10″で城西大が、8位+3′17″で東海大がつづいた!・・・

あと9.1kmの二宮で駒大の後方の青山に明治が追いついたようだ、あと3kmの酒匂橋を駒大のあと、青山と明治が2位グループを作り、それを4位の東洋が追う展開は変わらない、そしてトップ駒澤の工藤が、2011年に西村知修(帝京大)が記録した54′34″を更新して区間新54′32″で 5区(23.2km)山登りの馬場翔太へ繋いだ、それから少し差が空いて、2位+45″の青山学院と+46′の明治大がほぼ同時にタスキを繋いだ、4位+1′35″で東洋大が継いだ、その後は大きく差が空いて、5位+4′20″の早稲田が継いだ、6位+5′42″で中央学院が、7位+5′46″で東海大が、8位+6′32″で城西大がつづいた!・・・

今回から6キロ辺りの函嶺洞門に迂回路ができた、駒大の馬場がその真新しい迂回路を登っていく、18位で受けた日大のキトニーが16位に上がり箱根を登る!ケニア留学生が雪の残るこの寒い箱根を登るのは珍しい、あっ、9.3キロの大平台辺りで2位の青山大の神野(かみの)がトップの馬場に45秒差から10秒差まで迫っている!10キロ過ぎで背後に張り付いた、神野が10.5キロで前に出た、馬場は追いつけない!青山の神野大地が駒大に大きく差を広げ12キロ手前の宮ノ下を飛ばしていく!2位駒大との差が38秒と開いた!あと9キロの青山学院の神野が小涌園前を46’19″辺りで通過した、2位駒大との差が1分1秒となった、3位の明治が+2′40″で、4位の東洋が+3′12″で通過した!あとの早稲田と中央学院は6分、7分と大きく開いた・・・

16.2kmで中央学院が5位の早稲田に追いつき交わしていく、トップの青山があと4.2キロ芦之湯を通過していく、日大のキトニーが14位に上がった、フレッシュ・グリーンの神野がゴール目指して、神野が21.6キロの大鳥居をくぐる、あっ、20.4キロで明治が2位の駒澤を抜き去った、あっ!22キロ手前で3位を行く駒大の馬場が前のめりになって倒れた!しかし直ぐ起き上がってタスキを運ぶ!神野が顔をしかめて柏原竜二の1°16′39″の区間記録に迫る!あと60m!右折する!凄い柏原の記録を大きく破り神野大地が区間新記録1°16′15″を打ち立て、青山学院大が5°23′58″で初往路優勝を果たした!☆文元が区間6位1°21′13″で走り切った明治大が2位+4′59″の5°28′57″でゴールテープを切った!五郎谷が区間11位1°22′14″で走り切って東洋大が3位+6′49″の5°30′47″でゴールを果たした!・・・

あっ、駒大の馬場が最後のコーナーを回り、ゴールテープを直ぐ目の前にして、また倒れた!よろけながらも馬場はゴールへなだれ込み、1°24′26″のタイムで執念のゴールを果たした!そして駒沢大が+7′25″の5°31′23″で見事往路4位でフィニッシュを果たした!及川が区間3位のタイム1°19′47″で走り抜けた中央学院大が往路5位+8′28″の5°32′26″でゴールした、山本修平が区間10位1°21′45″と本調子ではなかったが早稲田大が5°33′02″の+9′04″で6位に入った、東海大が5°33′54″の+9′56″で7位で往路を終わった!これで明日3日の復路スタートは、トップから10分以内で往路ゴールした7校以外は全チーム一斉スタートとなった!・・・

その後の12位までの順位は次の様になった、菊地が区間9位1°21′40″で登り切った城西大が +11′11″/5°5′09″で8位に、市田が区間4位1°20′57″で登り切った大東文化大が+11′23″/5°35′21″で9位に、小谷が区間7位1°21′14″で登り切った中央大が+11′27″/5°35′25″で10位に、尾上が区間8位1°21′15″で登り切った拓殖大が+11′38″/5°35′36″で11位に、そしてキトニーが区間2位1°18′45″で登り切った日本大が12位に入った!明日、往路5区間109.6kmでこの順位とタイムがどの様に移り変わって大手町にゴールして行くだろうか?果たして往路復路を合わせて217.1kmの総合タイムの行方はどうなるだろうか?・・・

 

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新春の上州路を征するはどの実業団か? 2015年1月1日

2015-01-01 07:51:40 | 日記・エッセイ・コラム

新年明けましておめでとうございます!昨夜から少し吹雪いたらしく、珍しく薄っすら雪化粧をしていた、我が家の新年は平穏に明けた、心配していた年賀状も、Sony Vaioに備わっていた”筆ぐるめ”でそこそこのものを余裕で作り上げて投函した、だが住所録は間に合わず、手書きでやり遂げた、休みに入って二人の息子たちは、相も変わらず長男はサーフィン仲間と鳥取の海へ、次男は職場の同僚とハチ北へ消えていた、大晦日は二人とも帰って来たが、今朝は二人とも海へ、山へと消えていた!一体、何時に成ったら結婚してくれるのか!?早く孫が観たい!年の暮れから我が家に顔を出すようになっていた野良ネコへの家内と長男の風当たりも弱まり、小生がやるドライフードを食べては何処かへ消えて行く平和な日々を送っている・・・

 

さて全国各地から予選を勝ち抜いた代表37チームが群馬に結集した、新春初日を華やかに飾り、群馬県庁をスタート・ゴールとする、空っ風が吹きすさぶ上州路7区間100kmを各区間ランナーたちが巡り、実業団駅伝日本一を決めるヤマザキ・ニューイヤー 駅伝の幕が9時15分に切って落とされた、高崎市役所までの1区(12.3km)を制したのは12キロ手前から一気にスパートした日清のルーキー大迫傑だ、さすが2014インチョン・アジア大会10000m28′11″94の銀メダリストだ!大迫が34′47″の区間賞で外国人区間2区(8.3km)のレオナルドへ継いだ!2位でプレス工業が+5″でつづいた、3位でSUBARU、4位でトヨタ自動車、5位でコニカミノルタ、6位で中国電力がつづいた!・・・

そのまま日清のレオナルドが57′26″でトップをキープして伊勢佐木市役所までの3区(13.6km)の元エース佐藤悠基28歳へ繋いだ、2位+11″で3人抜きしたコニカミノルタが菊池賢人へ、3位+16″で7人抜きのDeNAのカロキが高橋優太へ繋いだ、4位+32″でトヨタ自動車が、5位+43″でNTNが、6位+46″で小森コーポレーションがつづく、後方では旭化成の鎧坂が11人抜きして6位辺りまで上がって来た、日清の佐藤悠基が1°36′11″あたりで3区を制し、太田市役所までの最長区間4区(22.0km)のエース村沢明伸へ継いだ、2位で+4″まで迫ったコニカミノルタがルーキー設楽啓太へ、3位+28″でトヨタ自動車がルーキー窪田へ繋いだ、4位+31″でDeNAが、5位+1′02″で中国電力が、6位+1′26″で11人抜き区間賞38′26″の鎧坂の旭化成が続いた!・・・

タスキリレー直ぐ6キロで過ぎでトヨタ自動車の窪田が日清、コニカミノルタの先頭集団に追いついた、14位で受けたHondaの設楽悠太が6位集団まで順位を上げてきた!10キロ辺りから日清が遅れトヨタとコニカミノルタの先頭争いが続く、13キロ過ぎ設楽啓太が窪田を離して単独トップに出た、Hondaの設楽悠太が単独5位まで上がった、19キロ手前でトヨタ自動車九州の今井が10位グループまで上がって来た、20キロで2位のトヨタ自動車の窪田が啓太の前に出た、3位日清の村沢も迫って来た!先頭争いが熾烈だ!最後、啓太がスパートしてコニカミノルタがトップ2°39′38″で、桐生市役所までの5区(15.8km)宇賀地強へ繋いだ、2位+4″でトヨタ自動車が大石港与へ、3位+6″で日清が小野裕幸へ継いだ、悠太が区間賞1′02′47″でHondaが4位+1′15″まで上げ服部翔太へ繋いだ!5位+1′23″でDeNAが、6位+1′53″でNTNがつづいた!・・・

10キロを通過してもトップの日清、コニカミノルタ、トヨタ自動車の3チームは互いにトップを譲らない、登りに架っていく桐生での気温は4.7℃、風速6m強の向かい風“上州名物からっ風”が吹いている!あと1000mとなってもトップ争いは熾烈だ!コーナーを左折する!3チームがほとんど同時に中継所に飛び込む!大石が区間賞47′19″をマークし、トヨタ自動車が3°27′01″でトップとなって赤堀町JA西久保中継所までの6区(12.5km)の田中秀幸へ繋いだ、2位+4″で日清が佐々木寛文へ、3位+9″でコニカミノルタがベテラン松宮隆行へ繋いだ!4位+1′33″でHondaが、5位+2′08″でDeNAが、6位+2′09″で中国電力がつづく、あっ!トヨタ自動車の田中が中継するなり、一気にスパートして単独トップに出た!・・・

9kmを過ぎてもトップのトヨタ自動車の田中秀幸が力強く単独トップを快走する!田中がタスキを獲った、更にスパート掛けてトヨタ自動車の田中がトップ4°03′59で、ゴール群馬県庁までの7区(15.5km)のアンカー早川翼へ優勝を託した!2位+1′30″まで差を広げられたコニカミノルタが 松宮から山本浩之に渡った、3位+1′42″で日清食品が若松儀裕へ全てが託された!今年はあの県庁前の名物、3チームによる優勝デッドヒートが観られるのか?8キロを過ぎても2位を行くコニカミノルタと、ぐいぐい力強くトップを行くトヨタ自動車・早川との差は1′45″となかなか縮まらない!あと3.9kmの最終チェックポイントでも1′44″も開いていた!3位日清食品との差は3′01″も開いている!どうやら今年はあのデッドヒートは無く、トヨタ自動車の圧勝のようだ!・・・

にっこり笑ってトヨタ自動車の早川が残り1kmを過ぎた、県庁前では平均年齢23歳と若きランナーたちが早川に声援を送り迎える、トップの早川翼が区間賞47′41″で走り抜け! 4°51′40″のタイムで栄光のフィニッシュテープを切った☆なんとトヨタ自動車愛知代表が4年ぶりに王座を奪還し、2度目の優勝を果たした!☆3連覇は成らなかったがコニカミノルタが2位4°53′19″で準優勝を果たして今回も健闘した!3位には4°54′59″の日清食品グループが入った!4位4°55′36″でHondaが、5位4°56′35″で中国電力が、6位4°56′43″でDeNAが、7位4°57′32″で富士通が、8位4°57′34″でNTNが入賞を果たした!おつかれさん・・・

 

 

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