Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

人体5、電気信号でひらめく悩の極意! 2018年2月5日

2018-02-05 10:49:43 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の日曜礼拝は、250人しか入らない、いつもの礼拝堂から場所を変えて”シティサービス~隣人のために尽くす(ローマ15章1~6節)”のタイトルで、400人以上の教会員が一同に収容できるアラベスクホール(560人収容可)を借り切って行われた、2,3か月に一度くらいは礼拝とミーティングをアラベスクで行うようだ、普段なら2回に分かれて行われている日曜礼拝が、アラベスクホールなら1回で執り行うことが出来る由縁だ、昼食の後、1時半からは、教会の将来を占うべく勉強会となるクリスチャン・ミーティングも3時過ぎまで開かれていった!・・・

極寒4℃の寒空の下で行われたMGCシリーズ第67回別大毎日マラソンは、トラック勝負で南アのモクゴブに2°09′31″で優勝を許したが、園田隼(28歳、熊本国府高、上武大、福岡・黒崎播磨)が日本人1位(総合2位)の2°09′34″でゴールテープを切り、東京五輪代表選考会(MGC)の出場権を獲得した!日本人2位(総合3位)には2°10′12″の大塚翔平(九電工)が入り、日本人3位(総合5位)には小山司(SUBARU)が入った、何と、我等が人体シリーズMCの山中伸弥先生(55歳、京大iPS細胞研究所所長)も、この別大に出場していたのだ、何と、彼は、自己ベストの3°27′45″で完走していた、凄い!因みに55歳の頃の小生はと云うと、3時間8分台で完走していたが(^^ゞお疲れさん・・・

 

さて、今回から人体第5集、“徹底解剖!ひらめく脳の秘密”が始まる、人体5のスタジオには、MCメンバー3人の他に、堺雅人の愛妻・菅野美穂40歳と芥川賞作家の又吉直樹37歳が招かれていた、まず、脳解析によって、白子の様な又吉の脳ミソから普通の人より3割増しで、2万人に一人と云われる大きさの言葉を司る“縁上回(えんじょうかい)”と云う脳ミソの一部が発見された、これだけでも又吉の非凡性が覗えるようだ!そして脳ミソの内部からタワシかフカヒレを思わせるような、一本一本の細い線維が束になったような正真正銘、又吉の脳の神経細胞が露呈された!このおよそ1000億セットの束が脳神経のネットワークを作っているのだ!・・・

  

このタワシの様な脳神経を観て行くと、“ひらめき”の極意が見えてくるという、さあ、神秘的で不思議な脳の世界を又吉さんの脳神経のネットワークで観て行くことにしょう・・芥川賞作家の又吉は、アイデアにつまると、深夜しばしば散歩に出かけるという、目に入る様々な風景が閃(ひらめ)きのヒントを与えてくれるようだ!何かを見た瞬間、脳の中では一体如何云う事が起こるのか?最先端の技術によって驚くべき脳の活動が、世界で初めてとらえられた、タモリさんの顔を観た瞬間、3秒後に稲妻の様に電気信号が走った!スローモーションで観てみると、脳の驚異的な働きが見えてくる、最初に反応するのが、目から入って来た情報を受け取る“視覚野”である、その信号が僅か0.2秒のうちに脳全体に広がって行った!・・・

    

視覚野では目から入った映像の大まかな輪郭を捉えているとされる、この時点では、まだタモリさん本人とはハッキリわからない、その後信号がやってくるのは、側頭部と顔領域である、ここで初めて誰の顔かを見分けて、タモリさんだと認識できたようである!更に信号は前頭前野へ進み、ここでは顔を観たときに湧き上がる好きとか嫌いとかの感情をコントロールしているようだ!これだけの処理を僅か0.2秒の間に行っているというのである!まるで稲妻の様な超高速の電気信号は、どの様にして伝わって行くのであろうか?そこで又吉さんの脳神経ネットワークのミクロの世界へ飛び込んで視ると、凄いカラクリが見えて来た!・・・

  

そこには網の目の様な神経細胞が広がり、細長い細胞から細胞へ電気信号がリレーされて行った!しかし良く観ると細胞と細胞の間に少し隙間が出来ていた?どうやって信号が途切れずに伝わっていくのか?電気信号が一つの神経細胞の端に辿り着くと、その隙間を埋める様に「電気を発生させて!」と言うメッセージ物質を放出した!そのメッセージ物質が次の細胞に受け取られると、再び電気信号が生まれ受け継がれていった!何と、細胞と細胞との隙間は、電気信号に代わってメッセージ物質が情報を伝えていたのだ!その受け渡しにかかる時間は、僅か1万分の1秒だった!電気物質からメッセージ物質へ、そしてまた電気信号へ途切れず、こうして次々とリレーしながら情報が伝えられていく!・・・

   

でも、わざわざメッセージ物質を使ってまでして伝える必要があるのか?実は脳では、こうしたメッセージ物質を数十種類も用いることで、電気信号の伝わり方に様々なバリエーションを生み出していた!例えば菅野さんのような素敵な女性が又吉の前に現れた時、脳の中では「一斉に電気を発生させるぞ!」とメッセージ物質が合図すると、脳の神経細胞が一気に活性化され広い範囲に強い信号が伝わり、その美人の表情がより強く印象に刻まれるカラクリが仕込まれていた!キラキラと光る電気信号を盛んに激しくリレーする神経細胞の姿を捕らえた貴重な映像も証拠として撮られていた!キラキラと光るのは一つ一つの神経細胞である、この中をメッセージ物質が駆け巡っていた!・・・

    

つまり1000億の脳の神経細胞と数10から100種類のメッセージ物質のなせる無限の組み合わせが、様々な発見や科学技術の閃きを生み出す鍵となっていたのだ!例えば、脂肪細胞が出すレプチンと云うメッセージ物質があるが、「エネルギーは充分だよ!」と云うメッセージ物質を、脳が脂肪細胞から受け取ることで、脳は食欲をコントロールしてくれているのである!脳は正しく複雑で柔軟性に富んだ閃きを生み出す究極のネットワーク臓器と云える!・・次回からは閃きを生み出すための取って置きの秘策を探っていくことにする、つまり又吉さんが閃くときの脳の仕組みを詳しく観て行くことにしよう!いよいよ、芥川賞作家・又吉直樹の閃きの秘密が明らかになる!・・・

   

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