Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

寒空のもと素っ裸の男の子 2009年2月18日

2009-02-18 23:44:36 | 日記・エッセイ・コラム

新築 分譲マンション 名古屋

人間ドッグ<script type="text/javascript"></script>

本格的な冬に入りサクラは朝には散歩に行かなくなった、家内のベッドにぬくぬく横たわって寝ているサクラに向かって「Sakura, take a walk?(サクラ、散歩に行かない?)」と誘っても、少し身を起こすが「冗談でしょう、このくそ寒い朝っぱらに散歩に行くなんて!!」といわんばかりに小生を睨(にら)みつけ直ぐばたっと横たわり眠りに戻る、今では昼食後散歩に行くのが常となった、昨日17日は特に冷え込み散歩に出かける正午過ぎには小雪がチラチラ降っていた・・・

このような木枯らし吹くなか、1時40分頃家を出て通勤ランして山角デイケアセンターに戻り、午後の送迎業務に就いた、次々と7人の利用者を家まで送り届けあと1人を残すのみとなった、その前に一人の利用者宅にセンターから預かった連絡物を届けのため向かっていた、神戸製鋼正門近く、あの藤原紀香と結婚した陣内智則の新野辺(しのべ)の実家の直ぐ近くに住んでいるその利用者はアトピー性皮膚炎と喘息(ぜんそく)のためセンターを長期欠席していた、彼の家の近くに差し掛かったとき、一糸まとわず丸裸で一人の3歳位の男の子が通りを歩いてすれ違い反対の方向に遠ざかって行った・・・

その利用者宅に着き、母親にその封筒を渡していると、その利用者が自転車で帰って来た、皮膚炎でただれひどかった手の様態を観ると大分よくなっていたが、夜中の喘息が相変わらず彼を悩ませていた・・・あの裸の男の子が気がかりで急いで後を追った、すると近くの公園の砂場で遊んでいるその男の子を発見した、付き添いの原さんが冷え切った身体のその子を抱きかかえて後部座席に乗せ、小生は直ぐ横に白旗観音寺の大きな案内標識のある浜国道沿いの交番まで車を走らせ、原さんを降ろしその子を保護して貰った、その交番の前は狭く1台しか駐車スペースがなかった、原さんが事情説明している間に、一人のこれから送迎していく利用者を乗せたまま直ぐ近くの空き地にCaravanを泊めて原さんを待った・・・

小生が心配するのは我が子に何も着せずこの寒空の中へ放置する親の愛情のなさである、もしかしたらその親は常習的にその子の育児を放棄し、最悪虐待を続けているのではあるまいか・・・小生の思い過ごしであって欲しい、もしその子の両親に我が子を心配する配慮があるならばすぐさま捜索願いを届け出るだろう、駐在所がその子にとって最良の思慮ある計らいがなされることを祈りつつ最後に残った利用者の家へ向かった・・・

北海道スキーツアー<script type="text/javascript"></script>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする