路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

野辺山完走記13 ゴールから帰宅まで

2008年05月26日 06時22分36秒 | Weblog
○ゴール後
 ゴールの直前には訳もなくあふれそうになる涙。ゴールした時にはやり遂げたという安堵感で一杯。笑顔でゴールすることが出来ました。
 ゴールすると「そこのゲートで写真撮りましょう」とうめさん。「おっと。」メダル貰うのを忘れていた。メダルを一杯持ったおばちゃんに手を伸ばして金メダルを無事に貰うことが出来ました。
 うめさんに預けておいた野辺山ジャンバーを羽織らせて貰い、メダルをかけて記念写真。(ガッツポーズをしたつもりだったんですが、改めてみると雄叫びを上げているように見えます。きっとテンションが上がっていたんですね。)
 その後、温かいおそばを持ってベンチで完食。それでも、制限時間まで5分程残っていたので、「ゴールでランナーを応援してきます」と言って移動。
 今、ゴールを目指している人達は、たぶん最後に抜かしてきた人達。声の限りに応援し続けました。
 昨年は、リタイアした後に100㎞完走してくるランナーに尊敬の念を持って応援していました。完走する側に移っても、完走するランナーに対する尊敬の念は変わりません。更に、共通のというか仲間意識のようなものも目覚めました。
「中央高速渋滞しているから急ぎましょう。」ということで、うめさんの車の後部座席に乗り込み、走る車の中で着替えをしました。離している途中で、42㎞の荷物を受け取っていないことに気がつき、戻って貰いました。
 体育館の中で荷物を受け取り戻ってくる途中、ゴールの横を通ると、まだ15分程しか経っていないのに、辺りは暗くなり撤収作業が進んでいました。時間というものは非常なんだなぁと改めて思いました。

 帰路では、談合坂SAにより、夕ご飯を食べることに。私はかつ煮定食。しっかりと完食しました。丈夫な胃袋に生んでくれた母に感謝しました。

 午前3時に起床し、14時間近く走った事もあり、疲労で車中ではまぶたが重くなり何度も意識がなくなりました。(寝てたと思います。うめさんスミマセンでした。)

 11時過ぎに無事に自宅に送り届けていただきました。
 軽くシャワーを浴び、洗濯物を洗濯機に放り込み、ブログで完走速報をアップしました。一人乾杯のビールは一口しか飲むことが出来ませんでした。12時前にはぐーぐーぐー。翌日は6時頃起床し通常通りの勤務をしました。

 来年私とうめさんと両方とも完走したら誰が運転して帰ってくるのでしょう。やはり、少し心配になりました。