光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

IntelのSDカード型コンピュータ「Edison」の詳細が判明 ~2GBストレージ、無線機能などを詰め込む

2014年01月14日 | 新現象・新技術

 Intel自身が主催するイベントであれば、そうした製品が話題の中心になることが多いが、International CESは“Consumer”Electronics Showの名前の通り、一般消費者向けの製品が話題の中心になる。


 今回Intelは、CESで大きく2つのトピックを押し出している。1つはいわゆるNUI(Natual User Interface)やPerceptual Computingなどと呼ばれる、人間の知覚を利用してコンピュータとのやりとりを行なう取り組みで、ブランドとして「Intel RealSense」(インテルリアルセンス)と命名。3Dカメラを搭載したUltrabook、2-in-1デバイス、液晶一体型デスクトップPC(AIO)などを公開して大きな注目を集めた。


 そしてもう1つが、IoT(Internet Of Things)という言葉で括られることが多い、インターネットに接続する機能を持つ組み込みデバイス向けのソリューションだ。IoTは今年のInternational CESの最大のトピックと言ってもいい。多くのベンダーがIoTへの取り組みを明らかにしており、Intel自身も開幕前日夜に行なわれた、CEOのブライアン・クルザニッチ氏の基調講演で最も時間が割かれたのがこのIoTに関する話題だった。


 

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