光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

アイ・オー、重量900gでフルHD表示の15.6型モバイル液晶

2018年06月29日 | 新製品

 株式会社アイ・オー・データ機器は、重量が900gの15.6型モバイル液晶ディスプレイ「LCD-MF161XP」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は32,800円前後の見込み。


 厚さ9.8mm、重量約900gで持ち運びに適したディスプレイ。Mini HDMIによる入力に加え、USB Type-Cポートを備えており、PCがDisplayPort Alt Modeに対応したUSB Type-Cを備えている場合、別途USB Type-Cケーブルを用意することで、ケーブル1本で本体への給電と映像の出力が可能。


 折りたたむことで3段階に角度調節が可能なキャリングケースを標準添付。また、超解像技術、エンハンストカラー、4種類の画面モード、ブルーリダクション、通常利用時6.1Wの省電力性なども特徴としている。


アイ・オー、重量900gでフルHD表示の15.6型モバイル液晶 - PC Watch

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USB-Cモニタの価格破壊。デルが2万7800円で65W給電な24型『P2419HC』など5機種発表

2018年06月27日 | 新製品

 大手PCメーカーのデルが、ビジネス向けのベーシックディスプレイ「Pシリーズ」5機種の日本版を発表しました。内訳は、21.5インチ、23インチ、23.8インチ、27インチの4サイズと、24インチ+USBタイプC端子搭載モデルという構成。解像度とパネルタイプは5機種共通でフルHD・IPS。縦長画面への回転(ピボット)も全てでサポートします。


 発売はUSBタイプC搭載機『P2419HC』が7月25日。それ以外の4モデルが6月27日。価格は2万980円から3万480円(税別、送料込)。とくに『P2419HC』は65WのUSB PD給電(PC本体への電源出力)に対応しながら2万7980円(同)と、タイプC対応機の価格破壊を引き起こしそうな注目モデルです。


USB-Cモニタの価格破壊。デルが2万7800円で65W給電な24型『P2419HC』など5機種発表 - Engadget 日本版

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ASUS、約1.08kgで4K液晶を搭載した13.3型モバイル「ZenBook S」

2018年06月25日 | 注目の光通信製品

 ASUSは、薄型軽量のモバイルノートや2in1など4機種5モデルを6月23日に発売する。


 「ZenBook S」(型番:UX391UA-8550)は、3,840×2,160ドット(4K)表示対応の13.3型液晶を備えつつ、約1.08kgの軽量性を実現したモバイルノートPC。税別価格は229,800円。


 おもな仕様は、CPUにCore i7-8550U(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ16GB、1TB SSD(PCI Express 3.0 x4接続)、4K/タッチ/ASUS Pen対応13.3型光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proなどを搭載する。


ASUS、約1.08kgで4K液晶を搭載した13.3型モバイル「ZenBook S」 - PC Watch

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丸いディスプレイのスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」発売。14,980円

2018年06月22日 | 新製品

 Amazon.co.jpは、スマートスピーカーのEchoシリーズに円形ディスプレイを備えた「Amazon Echo Spot」を6月20日より予約販売開始する。価格は14,980円(税込)で、出荷開始は7月26日を予定している。カラーは黒と白の2種類。2台同時に買うと2台目が半額になるプロモーションも実施する。


 Echo Spotは、他のEchoシリーズと同様にクラウドベースの音声サービス「Alexa」の全機能を利用できるスマートスピーカーとして動作するほか、前面の円形ディスプレイで、さまざまな情報やコンテンツを「見せる」ことが可能。ディスプレイを使った、ビデオ通話やメッセージ、呼びかけ機能など、Echoデバイス間やAlexaアプリ間のコミュニケーション機能も今後提供予定。


 丸い小型のボディにAlexa音声アシスタントとスピーカー、ディスプレイ、フロントカメラを内蔵した新スマートスピーカー。小型のため、自宅のデスクや寝室のナイトスタンドなどに設置して、部屋の照明のオン・オフや音楽アラームの目覚まし設定、Amazon.co.jpでプライム対象商品の買い物などが行なえる。


丸いディスプレイのスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」発売。14,980円 - AV Watch

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ロジクール、4K画質に対応したビデオ会議用カメラ「Logicool Rally PTZ Camera」

2018年06月20日 | 新製品

 株式会社ロジクールは11日、4K画質に対応したビデオ会議用カメラの最上位モデル「Logicool Rally PTZ Camera」を発表した。7月上旬より販売を開始する予定で、参考価格は14万9000円(税別)。


 Logicool Rally PTZ Cameraは、4K画質で秒間30フレーム(30fps)に対応したビデオ会議システム。14名~20名程度の会議室に対応しており、4K画質を生かして、表情の機微やホワイトボードに書かれた細かな文字も高精細にとらえられるという。


 特徴は、ロジクールで開発されている「ロジクールRightSightカメラコントロール」技術を搭載している点で、会議室のサイズおよび参加者を認識し、全員が収まるように最適なカメラ向き、ズーム倍率に自動調整してくれるとのこと。


ロジクール、4K画質に対応したビデオ会議用カメラ「Logicool Rally PTZ Camera」 - クラウド Watch

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Thunderbolt 3接続の10GBASE-T LANアダプタがSonnetから、価格は23,900円

2018年06月19日 | 新製品

 Thunderbolt 3接続に対応した10GBASE-T変換アダプタがSonnet Technologiesから登場、「Solo 10G Thunderbolt 3 Edition(SOLO10G-TB3)」が発売された。


 SOLO10G-TB3は、Thunderbolt 3を搭載するMacに10GBASE-Tインターフェース(RJ-45)を増設できる変換アダプタ。搭載コントローラはAquantia製の「AQC-107S」で、10GBASE-Tのほか、NBASE-T(マルチギガビット・イーサネット)にも対応している。


Thunderbolt 3接続の10GBASE-T LANアダプタがSonnetから、価格は23,900円 - AKIBA PC Hotline!

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NTTら、300GHz帯で100Gbpsの無線伝送を可能に

2018年06月18日 | 新現象・新技術

 NTTと東京工業大学は2018年6月、300GHz帯で100Gビット/秒(bps)の無線伝送を可能とする無線フロントエンド向け高速ICを開発したと発表した。


 無線伝送のさらなる大容量化に向けて、伝送帯域を拡大しやすいテラヘルツ波周波数帯の活用が注目されている。ところが、IC内部などで不要信号が漏れるため、高い信号対雑音比(SNR)特性を実現するのが極めて難しく、これまでは300GHz帯を利用しても数十Gbpsの伝送容量にとどまっていたという。


NTTら、300GHz帯で100Gbpsの無線伝送を可能に - EE Times Japan

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NHK常時同時配信、1~2兆円規模の投資必要 NTT次期社長が明らかに

2018年06月15日 | 新政策

 テレビとインターネットで番組を同時に流すNHKの「常時同時配信」について、NTTが将来的に光ファイバーの整備など1兆~2兆円規模の投資が必要になると試算していることが14日分かった。次期社長に内定している澤田純副社長が、同日開かれた放送法改正を議論する自民党の会合で明らかにした。


 NHKの同時配信には、民放からの反発や受信料新設懸念も出る中、多額の投資を誰が負担するのかという新たな課題が浮上した。


NHK常時同時配信、1~2兆円規模の投資必要 NTT次期社長が明らかに - SankeiBiz(サンケイビズ)

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東工大、5G向け小型フェーズドアレイ無線チップを開発

2018年06月13日 | 新現象・新技術

 東京工業大学工学院電気電子系の岡田健一准教授らは2018年6月、5G(第5世代移動通信)システムに向けた28GHz帯フェーズドアレイ無線機チップを開発したと発表した。安価に量産できるシリコンCMOS技術で実現しており、スマートフォンなどへの搭載も可能となる。


 2020年に開催される東京五輪に向けて、5Gシステムの研究開発が進められている。特に、28GHz帯の周波数を利用することで、10Gビット/秒(bps)という極めて高速のデータ転送を目指している。このため、スマートフォンなどの端末機器にも実装可能な、小型で低価格の無線機開発が必須となる。しかも、5G向けは電波の利用効率を高めるため、ビームフォーミング技術に対応する必要がある。


東工大、5G向け小型フェーズドアレイ無線チップを開発 - EE Times Japan

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5Gを凌ぐ!? 東洋電機が「10ギガ」無線伝送技術を披露

2018年06月11日 | 新製品

 産業用電気制御メーカーの東洋電機が構えるブースの目玉は、光通信によってワイヤレス接続を行う「空間光伝送装置」だ。


 現在製品化されているのは、近赤外線LEDを使用して100Mbps通信が可能なイーサネット対応空間伝送装置だ。通信距離は最大100mで、建物間をケーブルレスでつないでネットワーク化することができる。電波と違って電磁ノイズに強いため、工場や医療機関で使用しても機器に影響を与えないこともメリットだ。


 そして同社のブースでは、現在開発中の新技術も披露されている。伝送速度を1Gbps以上に高めた“超高速版”だ。「現在10Gbpsを目指して開発を行っており、将来的には100Gbpsも可能」と説明員は話す。実現すれば、5Gを凌駕する無線伝送が可能になる。通信距離についても「2km」を目標に開発を進めているという。


5Gを凌ぐ!? 東洋電機が「10ギガ」無線伝送技術を披露 | ビジネスネットワーク.jp

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アマゾン、Alexa搭載の「Fire TV Cube」を発表--シンプルなスマートホームを実現へ

2018年06月08日 | 新製品

 Amazonは米国時間6月7日、「Fire TV Cube」を発表した。基本的に、ストリーミングデバイス「Fire TV」と「Echo」スピーカを融合して1つのボックスにしたようなものだ。Fire TV Cubeは「Alexa」を搭載するが、新しいAlexa製品ということのみにとどまらず、コネクテッドホームをよりシンプルに洗練されたものにしようとするAmazonのビジョンを示しているようだ。


 AmazonでFire TV担当バイスプレジデントを務めるSandeep Gupta氏は先ごろ、マンハッタンのホテルで開いた会見で、近くにあったテレビの操作に使う3種類のリモコンを身振りで指し示した。そこにあったのは、ケーブルテレビ用セットトップボックスのリモコン、テレビのリモコン、サウンドバーのリモコンだ。Gupta氏はテレビのそばの Fire TV Cubeを使用し、音声コマンドとCubeのスリムなリモコンの助けを借りて、いつものようにリモコンを取っ換え引っ換えせずに済ませた。


アマゾン、Alexa搭載の「Fire TV Cube」を発表--シンプルなスマートホームを実現へ - CNET Japan

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11axと2.5GBASE-Tに対応、ASUSがゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AX11000」を発表

2018年06月06日 | 注目の光通信製品

 ASUSは4日、台湾で開催されるイベント「COMPUTEX TAIPEI 2018」のプレイベントにおいて、いずれもIEEE 802.11axに対応するWi-Fiゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AX11000」と、メッシュWiFiシステム「AiMesh AX6100」を発表した。2018年第3四半期に出荷の予定。


 ゲーミングルーターの「ROG Rapture」シリーズ最上位モデルで、最大転送速度4804Mbpsの5GHz帯×2、同1148Mbpsの2.4GHz帯×1のトライバンドに対応。有線ポートは「Gaming Port」と名付けられた2.5GBASE-T×1に加え、WAN×1、ギガビット対応LANポート×1を装備。


 さらにUSB 3.0ポート×2と8本の外付けアンテナも装備。1.8GHzのクアッドコアCPU、1GBメモリを搭載しており、4×4 MU-MIMOやビームフォーミング、ネットワークを解析し、高い帯域を利用するダウンロードやストリーミングなどのアクセスをカットするQoS機能「Game Boost」にも対応する。本体サイズは240×240×60mm(幅×奥行×高さ)、重量は950g。


11axと2.5GBASE-Tに対応、ASUSがゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AX11000」を発表 - INTERNET Watch

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「IEEE 802.11ax」のMU-MIMOは8ユーザーの同時通信が可能に、OFDMAも採用

2018年06月05日 | IEEE

 現在、高速なW i-Fiアクセスポイントとして普及が進んでいる「IEEE 802.11ac」の最大転送速度は、8ストリーム時の理論値で6.9Gbpsとなっているが、国内で販売されているWi-Fiアクセスポイントは4ストリームまでの対応で最大2167Mbps、クライアント側はほぼ2ストリームまでで最大867Mbpsの転送速度となっているのが現状だ。


 一方、理論値では最大転送速度が9.6Gbpsに達し、混雑下での速度向上も目指す「IEEE 802.11ax」が現在策定中だ。このドラフト規格に対応し、最大2.4GbpsのWi-Fiアクセスポイント機能を備えたホームゲートウェイが、KDDIが3月より提供を開始した「auひかり ホーム10ギガ/5ギガ」のユーザーに向けて、すでに提供されている。


 スマートフォンやPCなど、Wi-Fi子機向けの11ax対応チップについては、IntelやQualcomm、東芝が2018年度の出荷などを発表している。


【Wi-Fi高速化への道】(第9回)「IEEE 802.11ax」のMU-MIMOは8ユーザーの同時通信が可能に、OFDMAも採用【ネット新技術】 - INTERNET Watch

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大海原でも高速通信、インマルサットの船舶向け新サービス

2018年06月04日 | 新現象・新技術

 KDDIは、英インマルサットの衛星通信サービス「インマルサットFleet Xpress」の提供を開始した。海運業界など船舶向けに提供される。


 これまでも船舶向けに衛星通信サービス「インマルサットFleet Broadbandサービス」が提供されており、天候に左右されにくいLバンドという周波数帯で、いつでも安定した通信が利用できる一方で、通信速度は下り最大432kbpsというものだった。


 しかし近年の海運業界では、船舶の運航支援、エンジンなどの遠隔監視、乗組員のスマートフォンの利用など、より高速な通信環境のニーズが高まっている。そこで今回発表された「インマルサットFleet Xpress」は、Kaバンドを用いる「インマルサットGlobalXpressサービス」を組み合わせた。天候の影響を受けることもあるが、下り最大8Mbpsでの高速通信に対応した。


大海原でも高速通信、インマルサットの船舶向け新サービス - ケータイ Watch

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12月の4K8K放送開始は認知度12.2%、「4Kを知っている」9割。A-PAB調査

2018年06月01日 | 新現象・新技術

 放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、4K・8K放送サービスの認知や理解度などに関する'16年9月~'18年2月の調査結果を発表した。4Kという言葉を知っている人は'18年2月時点で約9割に達している一方、「新4K8K衛星放送」が今年(12月1日)から開始することを知っているのは12.2%だった。


 調査は'16年より定期的に実施しているもので、'16年9月~'18年2月の間に行なった3回の結果をまとめている。47都道府県に居住する男女20~69歳にWeb調査を行ない、サンプル数は計5,000('17年は6,000)。


12月の4K8K放送開始は認知度12.2%、「4Kを知っている」9割。A-PAB調査 - AV Watch

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